フォントの変更が成功したのでメモ。
フォントの変更
まず、前回通りVISIONary+でrootedする。その上でフォントディレクトリをチェック。
$ su - # cd /system/fonts # ls Clockopia.ttf DroidSansFallback.ttf : :
こんな感じで、.ttfファイル(TrueTypeFont)が入っている。ここにDroidSansJapanese.ttfが無い事を確認。
ロケールをja-JPにしたとき、日本語フォントとしてDroidSansJapanese.ttfが適用されるのだが、存在しないときには代用として中国語等の漢字フォントが割り当てられる。だから日本語としては変な感じのフォントになる。
ということで、DroidSansJapanese.ttfを入れてやれば良い。
Androidの標準日本語フォントは以下のURLにある。
http://android.git.kernel.org/?p=platform/frameworks/base.git;a=tree;f=data/fonts;hb=HEAD
ここの「MTLmr3m.ttf」をSDカードに落とす。そのうえで「DroidSansJapanese.ttf」にリネーム。
/systemを書き込み可能で再マウントして、フォントディレクトリにフォントファイルをコピー。
# mount -o rw,remount -t ext2 /dev/block/mmcblk0p2 /system # cp /sdcard/external-sd/fonts/DroidSansJapanese.ttf /system/fonts/
この状態で再起動すれば、日本語フォントが新しいものに置き換わる。
目的達成!
ttfであれば他のフォントでもいいらしい
今回はAndroid標準フォントにした*1けど、ttfであればMacOSのフォントでもいいらしい。もちろんライセンスの問題があるのでそのまま使うわけにはいかないが、フリーで配布されているフォントを流用してもいい。まぁ、俺はコーディングフォント以外にはあまりこだわりはないけど、ファンシーな奴にしたりするのもいいかもしれない。
今後の予定
・・・やること無くなっちゃったな。
*1:今回は仕事のテスト機としてちゃんと日本語フォントが使える事を確認したかっただけなので。