passive log strage

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CT125 小ネタまとめ

前回のオプションパーツから細々(コマゴマ)と追加。

腕時計ホルダ(ただし腕時計はつけない)

リストマウントのGPSロガーGARMIN Fortrex 601」 を去年から使い始めている。

って、これ記事に書いたつもりだったけど忘れてるな。使い勝手については思うところもいろいろあるのでそのうち記事にする。

今後は「三角点探訪」に本腰をいれるつもりだが、そうなるとバイクや車だけで無く歩き(登山)の行動ログが欲しくなる。山間部ではケータイのエリア外の場所も少なくないため、スマホロガーだけでは心細い。常時記録するためにはバッテリーの消耗のこともあり、歩きにもバイクにもつかえるGPSロガーということでこれ。あとミリタリー感が良いよね(実際ミリタリーグレードのF701というモデルもある)

・・・なんだが、バイクで移動中は腕に付けておくよりやっぱりハンドルバーに付けておいた方がやっぱり見やすいよね。

モノとしてはなんのことたぁない、φ20mm程度しか無いハンドルバーでは腕時計ほどのバンドの長さでは細すぎるので、要は「取り付けるところだけを太くする」というだけのもの。やろうと思えばホームセンターで「ウレタンちくわ」を買ってきてちょいちょいと加工すれば似たようなものが作れるが、1000円しないものだし見栄えはこっちの方が随分とマシかと思われる。

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上部にベルトを通すループが付いているのでズレて横に外れることはない。シリコンゴムなので裏蓋に傷がつかない。なかなか悪くないんじゃ無いかと思う。
耐久性について期待はしていないが。

最終的にハンドルブレースに行き着く

スマホホルダを取り付けるために、最初にキタコ マルチパーパスバーを試し、やっぱりデイトナマルチマウントバーを取り付けたところまでが前回。

obally.hatenablog.com

で、このマルチマウントバーをしばらく使ってみて、振動でブレが結構でかいことが気になってきた。ハンドルバーに直接取り付けるのでは無くミラーステーの固定ボルトに板状のモノで共締めなので振動である程度揺れるのは仕方が無い。ブレを軽減するならもっとハンドルバーにガッチリと固定できるハンドルブレースに切り替えた方がいい。

endurance-parts.com

AmazonでCT125用が存在するのはPOSHだが、径が一定ではない(真ん中が細くなっている)。径が一定のものの方が汎用性が高いはず。ということでエンデュランスの直販Webショップより発注。

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こっちの方がしっくりくる。最初からこうしてれば良かった。

マグネット付きオイルドレンボルト

ODOが500kmのタイミングで初回オイル交換と初回点検を行った。これをもって一応慣らし運転は終わりということに。本当ならじっくり1000kmぐらい慣らしとしたかったが、乗れる機会が少なかったので仕方が無い。次回の交換をちょっと早めに行うつもり。

で、最初のオイル交換のタイミングでドレンボルトを変更した。

ドレンボルトにマグネットがついていて、大きめの金属粉を吸着してくれる。モンキーZ50Jに乗っていたときにも似たようなものを使っていたが、今回買ったのは油温計のセンサーを取り付けられる穴が空いているところが昔から進化した部分だろうか。
カブ系エンジンにはオイルエレメントが無いので少しでもルートに流れるスラッジをこれでキャッチできればいいなと。

気にしすぎかもしれないが目立つ赤アルマイトでぱっと見でドレンボルトがわかる。

ちなみに、入れているオイルの銘柄は「Penzoil MotorOil 10W-40」。これは行きつけのバイク屋の量り売りでNM4やFirestormにも入れているお気に入りの銘柄だが、カブエンジンに入れるには若干もったいない気がしなくも無い。昔Hornetに入れていた「elf MOTO4 ROAD 10W-40」(バイク用品店の実売価格1400円程度)でもいいかもしれないが、まだ慣らしが完全に終わっていないというスタンスなので、ちょっと良いオイルをしばらく継続して入れる予定。オイル交換のために実家近くのバイク屋にいくのがしんどくなってきたら用品店販売のものに切り替えてもいいかもしれない。ただ、交換容量が1L以下なので一本入れたら確実に余る(一度開封すれば当然酸化していく) のがちょっと勿体ないんだよな。HONDAのエンジンが走っていて継ぎ足しが必要なほど減るなんてよっぽど無いし。

エアバルブキャップ

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アルマイトで思い出したがエアバルブのキャップもアルミ製に変更。NM4やPCXでもカラーアルマイトに替えている。ドレスアップというよりエアバルブの位置がすぐわかるようにするため。ボディーカラーがイエロー系統に近いので普段だったら絶対に選択しないゴールド。価格は忘れたが用品店で2個ワンセットでたしか700円程度だったと思う。

ヘルメットホルダー

ヘルメットもVZ-RAMに更新1したので、せっかくの高いメットをシートの上に置いていたら引っかけて落下・・・は避けたい。
標準でついているヘルメットホルダはHONDA車ではおなじみのタイプ。いちいちシートを上げてワイヤーを取り出してかけて・・・っていうのはもうさすがにやりたくないです。HONDAはこのタイプが多い。コストが安く確実ってのはわかるがそろそろいい加減なんとかしてくれ。

で、リアキャリアのグラブバーにワイヤーで止めたり、ハンドルバーにつけたりと試行錯誤したあげく、最終的にこの位置がいちばんしっくりきた。

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ハンドルバーやシート上ではヘルメットをかけたまま車体を押すことが難しい。この位置なら他の積載の状況に影響されないというのもある。まったくひねりの無い極めてオーソドックスな位置だがこれはこれでちゃんと考えられているのかもしれない。むしろHONDAはこれを標準装備すべきだろ!変なところケチんな!

キックペダルがちょっと邪魔問題

右ステップのちょっと後ろ気味に足を付けて乗っていると、標準の取付位置のキックペダルでは当たる感じがある。そう思っていたのは自分だけでは無いようで、「 CT125 キックペダル 」で検索すると交換したり取り外したりするオーナーが結構いるようだ。

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この標準キックペダルの妙に横に飛び出したりするこの微妙な形状、一応理由がありそうで、

  1. エンジンブロックより大きく横に張り出したフレームガードを避けるオフセット
  2. 蹴り下ろしたときにアップマフラーに脚が干渉しないよう横にオフセット
  3. 踏み込んだときに楽に力が掛けられるような十分な長さ

これらの条件をみたすようなキックペダルがこれしかなかったということではないだろうか。

そもそも「セル始動のCT125にキックペダルが必要か?」という話も無くは無い。が、「始動手段のバックアップ」とか「押し掛けできない状態(ダートなど)での始動」を考えるとやはりあるにこしたことは無いと考えている2

キックペダル自体もピンキリだがそんなに高くないので国内ブランドのキタコから一つ選んで発注。

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合わせてみてすぐに失敗だと判明。長すぎてエグゾーストに干渉。そして根元部分がフレームに干渉する。加工して削るにしても可動部分のシャフトを大分削らねばならず強度的にマズいだろう。
さらに取り付ける軸の部分の径が、スプラインの山の高さを考慮してもあきらかにキックのシャフトの径よりも小さい。どうやら「モンキー系/カブ系」をうたっているものはCT125のキックペダルシャフトよりも細いらしい。カブ系横型エンジンといってもCT125はWave125のブロックがベースなので細かいところで差異があっても仕方が無い。つまりそもそも非対応だったというオチ。

次。中華ノーブランド。

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軸径は15mmらしい(そもそもこの15mmってのはスプラインの山を含めた外径なのかネジ規格のような「呼び径」なのかよくわからん)のでそう明記されたものを発注したが、これもアームが長すぎてエキパイに干渉。もっとジェネレーターカバーに沿う形状だったら収まったかもしれない。アームの長さとか明記されてないものが多いのよね・・・。

3本目。再度中華ノーブランド。

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いくつかのブログで取り上げられている形状のもの(書いた人と同じ製品かどうかはわからない)で、最初から「博打」であることは覚悟していた。ペダルの長さは短くて収まりは悪くなさそうだが、曰く、

  1. 大当たり:無加工で取付OK(品質自体は期待してはいけない)
  2. 当たり:根元の干渉する部分やスプラインが合わない部分を小加工で取付けられる(それは本当に小加工か?)
  3. ハズレ:精度がガタガタで買い直した方が早い

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結果:ハズレっすかこれは?

フレームに干渉する部分は削れば良いが、スプラインの山が丸いし山の高さがシャフト側と合わない。スプラインの山が出ていないということはトルクがかかったときに舐めて空回りする可能性がある。あらかじめ固定用のボルトが締まっていたが、締め付けられすぎて径が細くなってしまっている(?)のでこれが本当に15mmを目指した(が精度不足で合わない)サイズなのか15mmという記載が間違っている(中華ではよくあること)のか判断不能。バーナーで加熱して広げて無理矢理ねじ込むことはできなくはないだろうが、中華の鋼材(と熱処理)に期待はできないから強度的に不安。下手をするとシャフト側の山まで舐めてしまう可能性も考えられ、そうなると腰下分解が必要になるという目も当てられない状況に。使わないのが無難だろう。

ということで、次・・・は買わない。

いやもう正直ね、探すのめんどくさいわ。

見た目的にすっきりできればそれに越したことは無いんだが、本来の目的は「足に当たらなくする」ことだ。なら別のキックペダルに変えなくてもやりようはあるだろうが、と。

  1. キックペダルを外してしまう(使うときに付ける)
  2. キックペダルの位置をずらす(そもそも足に当たらなければ問題ない)

ペダルを外すのは理にかなっているが、俺のことだから、いざ掛けようとしたときに「どこ入れたっけ?」となりかねない。なら付けっぱなしのままの方が無難か。ということで、取付角度をすこし後ろに倒してみた。

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なんや、始めからからこれでよかったやんけ。

たったこれだけのことで足に当たらなくなった。こんなんなら最初からペダルを買うことを考えずに試せば良かったわ!と後悔。

散々試して遠回りしたあげくオーソドックスに落ち着くみたいなの・・・なんかこういうのが多いな。

センターキャリア

空きスペースの有効活用ツーリング時のお役立ちアイテム3。カブ系では王道カスタムであるセンターキャリアを装着。

ゴールデンウィーク後に思い立ってAmazonで発注、翌々日に到着したので取り付けようと箱を開けたら、キャリア本体は入っているのにマニュアルとボルトスペーサーの入った小袋が同社のフロントキャリアのもの

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コレはあきらかにメーカー側がキッティングをミスっている。今時珍しいこともあるもんだ・・・が、ハザードキットの問屋への供給がなんかおかしかったりして「キタコちょっと大丈夫か?」などと思いつつ返品交換対応。その時点で新たなキットがAmazon在庫から発送され、翌日に返品物をヤマトが集荷、さらに翌日に交換品が到着。このへんはさすがにAmazonは対応がスムーズでいいよね。

後日、バイク系Podcast 「Vトークラジオ」を聴いていたら、最新の第190回配信内で「付属のボルトがセンターキャリアのモノだった」とパーソナリティのクロガクさんがぼやいていた。

vstok650.seesaa.net

ウチとまったく同じ状態なので、もしかするとロット単位で誤投入されていたのかもしれない。購入して未開封のままの人は返品期限が来る前に一度確認した方がよいかもよ?

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フロント側はエンジンガードの横の所に共締めで他のブランドと同じだが、リア側は左側エアクリーナーカバーと右側フレームカバーに共締め。右側はカウルとエキパイの割とタイトめな隙間をステーが通っている。一カ所づつ本締めせずに全体の位置を合わせて仮止めしてから徐々に締め付けていかないと最後のボルトの位置が合わない。これは他のメーカーのセンターキャリアでも同じで、Amazonのレビューを見ているとその手の不満がちょいちょい書かれているが、この手の構造のパーツではありがちな話なので「そういうもん」と諦めましょう。
他のCT125用センターキャリアは、前部2カ所とセンターにあるバッテリーカバーの固定ボルトの合計3カ所で固定されているタイプがほとんど。この製品は4点で固定するためそれらよりはガッシリした作りになっている。バッテリーカバーを完全に覆う形になるので、逆に言えばバッテリーにアクセスしたいときにはこのガッシリキャリアを完全にしたあとさらにバッテリカバーのネジを外さなければならないという手間が増える。一長一短。

キタコ製を選択した理由は、キャリア本体がわりとしっかりしてそうな事と、ワイヤをかけるフックがあるという2点。

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取り付けるまでにはちょっとバタバタしたが、ついてしまえばわりと目立たなくていい。フロントキャリアと違いハンドリングに影響を与えにくい積載位置ですぐ取り出したい物とか大きくは無い重量物(水を入れた2Lタンクとか)を乗せるのにぴったり。カウルを掃除しにくいのが難点か。

「まだちょっとだけ続くんじゃよパーツ沼」

この分だと多分な。

去年の11月に発注した『一七式特殊荷箱(中)』は6月末までという連絡があった。絶賛梅雨シーズンのはずなので今まで通り車で取りに行って自分で取付けることになるだろう。

春先からちょこちょこと林道(ダート)を走って様子見の段階だが、今はIRCのトレールタイヤ GP-22が気になっている。が、もうすこし標準タイヤ(IRC GP-5)で粘ってみようと思う。さすがにまだ勿体ない。
最近出てきた欲望といえば左リアサイドのパニアバッグサポートか。これもCT125用に何種類かあって悩みどころ。

あと一つ、「小ネタというには小さくないネタ」が一つあるのでそれを別記事に書いたら一区切りか。NM4のフォグランプネタとかパジェミのネタも書かないといけないしな。


  1. これも記事にできてない。そのうち。

  2. CT125に対して自分なりの(まだ表に出していない)コンセプトがあったりする。まぁそのうち・・・。

  3. 空きスペースなんて書いたらSTDカブ原理主義者に刺されそうなので書かない(見えてる見えてる