いろいろと悩んだあげくメーターバイザーつけました。
着ける理由はナックルバイザーと同じで「枝よけ」。スマホホルダーなどハンドルバー付近に取り付けた物の保護、特にUSB電源ポート付近から給電ケーブルはどうしても無防備になりがちな部分に対して枝や虫の直撃、蜘蛛の巣を避けたいと。
じゃぁなにを悩んだかというと、単純に「メーターバイザー無しのデザインの方が好き」なのであまり付けたくないという・・・。
クリアのスクリーンなら見た目への影響は少なめになるけど、枝よけ=傷が入ることを前提になり、傷だらけのクリアのスクリーンだと逆に目立つことになりそうで、スモークの方が見た目の悪化は少なめか?と。
ワールドウォーク CT125ハンターカブ用メーターバイザー スモーク WS-34S
必要要件は、
で、これにした。
『ヘッドライトステー片側1点止め』という要件の理由、重めの枝ヒット時に2点止めでガッチリ固定されているとヘッドライトステーやスクリーン本体へ影響が出る可能性がある。片側1点止めの場合は取付ボルトを軸に回転するため、最悪は手前側に倒れることでダメージを吸収できヘッドライトステー側への影響を押さえられるだろうという目論見。
今回は防風効果については期待していない。
組み付け
組み付けといっても特に難しいところなどは無いため、「マニュアル通り」ということで手順説明は端折る。先にスクリーンにステーを取り付けた上で、ヘッドライトステーのボルトにスペーサーを噛ませた上で共締めする。
作業しながら思ったこと。この商品はCT125用となっているが、実際は汎用品の流用ではないかということ。
- スクリーン本体へ付属ステーを付けた状態では、車体側の取付幅があきらかに(30mmほど)CT125より広い
- 取り付けた時のヘッドライトとスクリーンの隙間が大きめ
CT125専用品なら30mmも取付幅が広くなることは考えにくい。スクリーン自体の弾性をつかって幅を狭めて取り付けることになるため、付けた状態では外側に広がるテンションがかかることになる。材質がポリカボではなくアクリルなので、やる気があれば加熱して曲げることは難しくないだろうが。
また、専用品にしては取り付けた際のヘッドライトとのクリアランスが大きめだし、もっとヘッドライトのベゼルに沿った形になっていても良いのではないか?
どちらにしても取付そのものが困難なほどではないし、CT125専用品だから特に高価というほどの値段でもない。
バイザーステーとヘッドライトステーとの接触部分が斜めになりがちなのが気になったので、クッションゴムを適当に切って挟み込んだ。これで大きな力がかかって手前側に倒れることがあってもヘッドライトステー側に傷が入ることについては軽減されるだろう。
ま、こんなもんじゃないでしょうかね
今回はあまり乗り気ではなかったが、実際に付けてみたらそんなに悪くはない。まぁ良かった。
写真を友人に送ったら
あー、ついに盆栽化か~
と。
ちゃうねん・・・盆栽とちゃうねん・・・
CT125については実用優先なんよ。
見た目重視なんはレッグガードとパニアバッグサポートぐらいやねん。
メーターバイザーも可能なら付けたくなかったぐらいなんよ・・・!
と。
ある意味この記事は「盆栽じゃねぇ!」と言い張るために書いている・・・のか?
おまけ:ナックルバイザーとスロットルワイヤの接触
最初期に取り付けていたナックルバイザーの右側の端にスロットルワイヤーが接触しているのが前から気になっていた。ワイヤ側にすこし傷が入っていたので、ここにもクッションゴムを貼り付けた。
CT125発売から1年経過してサードパーティのオプションも出そろってきた感がある。
ナックルガードもCT125用としてガッチリとしたタイプのものがいくつか出てきているので、今後乗り換えるのはやぶさかではないが、まだ問題なく使えているので当面はこのままでいく。