実家からバイク屋へFirestormが引き上げられ、整備車検の準備を行ってもらっているが、完了が11月にずれ込む見込みとなった。当初予定ではNM4でバイク屋に乗り付けて、引き渡しと同時に車検済みのFirestormを引き取るつもりだったが、今年の気温は急に冷え込んできたため、最悪降雪で乗っていけない、つまり車検切れまでに間に合わない可能性が出てきた。
同時に、現在ノーマルタイヤのパジェロミニを、凍結しはじめる前にスタッドレスに交換しなくてはいけない。アパートにスタッドレス置き場が無く、実家に交換に戻らなければいけないので、それも今月中にすませなければならないので休日が足らない。
ということで、ツーリングやキャンプなど10月はイベントが立て込んでいてバタバタしているなか、10月中に引き渡すために一日有給を取った。NM4を手放す決断をもっと早くしていれば良かったんだが、こればかりはどうしようもない。どうせ持て余す有給だ。こういうときに使わなければ。
NM4からいろいろ取り外し
NM4を引き渡す前に、自分で取り付けた物を全部外しておく。
フォグランプとスマホホルダ。この辺はFirestormに移設するかもしれない。ただセパハンなのでスイッチを付けられる場所が限定的。スマホホルダが無いのはもはや考えられないのでステムホールに取り付けられるものを探すかな。一緒にGPSロガーも固定できるようにするか?本来の使い方である腕固定でも良いっちゃぁ良いんだけど。
そういえば左スイッチボックスのホーンとウィンカーの位置が旧タイプに戻るんだよな。しばらくの間はウィンカーっと間違えてホーン誤爆しそう・・・
って、ホーンも交換してたの忘れてたので純正に戻す。フォグもホーンも結局実際に使うことがほとんど無いままだったなぁ。
使い回しようのない純正オプションのロングスクリーンとデイトナのウィングキャリア、ハイマウントストップランプ付きのGIVIトップケースはそのまま下取りに出す。Firestormはスポーツルック、タンデムシートカバーを付けたシングルシート仕様で乗るつもりでいる。
純正ライクで使い勝手も良いキャリアとボックス、多少は上乗せにな・・・ならんだろうなぁ。
自分で取り付けた電装系は、すべてノーマル状態に戻せるようにしてある。付けたままのハイマウントストップランプもタップケーブルを自作しているのでハーネスに手を加えていない。
そのまま使うも外すのも次のオーナーのお望みでどうぞ、だ。
そのほか、レインウェアや工具類など。細かいモノまで基本的にはトップケースやパニアケースに入れっぱなしにする運用だった。
チューブレスのパンク修理セットや三角表示板なんかはそのまま引継で使えるが、積載できる場所がない。
各種格納の中身が空になって、なんだかしみじみとする。
NM4引き渡し
仕事のスケジュールなどもあってキャンプの翌日に有給をとる強行スケジュール。
「最後に軽くワインディングを」という願いは叶えられず、雨で滑りやすい道を慎重にはしらざるをえない。めんどくさくなって結局途中から高速に乗った。
Firestormで乗って帰るときに必要なので、バイク屋にヘルメットとグローブ、レインの上着を置いておく 。
最終走行距離は 33,890km。
6年間おせわになりました。良いバイクだった。
Firestorm整備内容
タイヤは硬くなりかけているが、なんとか走れそう。走ってみてダメなら春先にでも交換ということで先送り。
エンジン冷却周り、大事にならず。消耗品以外パーツ交換も不要。ほっとした。
バッテリーは要交換。コンディショナーに繋ぎっぱなしにしていたが、それでも2年は長すぎた。
もちろんオイル交換は行う。
ヘッドライトとポジションのLEDバルブをお勧めされる。ハロゲンのバルブはやや劣化気味で黄色くなってきている。HONDAの純正オプションらしいのだが、ちょっと高いがまあこのぐらいはいいだろう。
まとめると、ほぼほぼ通常のメニューでいけそうだ。思いのほか安く済みそうでほっとした。NM4の下取り費用は十分に下回る。
NM4引き渡し時点で下取り費用からさっ引いてもらうことになっていた。つまりこれで支払いは完了していることになる。
遅くとも11月中旬には手元に戻る。
帰路
久々に高速バスに乗る。
前述のとおり予定が詰まっていてバタバタした一日だった。バイク関連でどうしても今月中にやらなければならないことは全て終わった。Firestormをアパートに乗っていくのは最悪春からでもいい。
とりあえず、一つ肩の荷が下りた感じ。
余談:CT125のリコール
CT125のリコールの通知が来ていた。
チェンジペダルの交換。案内の封書が実家に届いていたが、どのみち交換パーツがまだ少し先になるようだ。発注自体はかけてもらっているので、届いたら交換となる。
チェンジペダルの脱着は以前やっているのでたいして手間はかからない。ただしステップの固定ボルトを緩める必要がある。そのためにCT125で戻るのはちょっと面倒だな。すぐに折れそうな気配はないので、春先ぐらいでいいか。