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パジェミ リノベ - ウオッシャーノズル・ワイパー錆取・ボンネットグリル塗装

梅雨までにやっておきたかったワイパー関連+おまけ

拡散ウオッシャーノズル

H56Aのウオッシャーノズル、昔ながらのいわゆる「水鉄砲」タイプになっている。
雨の時にはまだ良いが、黄砂や砂埃が多いときには洗浄液がワイパーの範囲に行き渡らず、砂でから拭き状態になってしまうのでウィンドウにもよくないしワイパーブレードが痛みやすい。

最近の車のような、拡散ノズルに替えてみた。

純正よりちょっとだけ大きい。
ボンネットの標準ノズルを外して付け替えるだけ。仕事終わりにささっと交換する。

なーんか勢い弱くなってね?と思ったらウオッシャー液が空になっていた。冬場はウオッシャー使いまくるので一年で3回ぐらい入れてる気がする。

さすが拡散、かなり広い範囲に噴射される。が、幅が広すぎてフロントウィンドウの横幅を超えて飛んでしまう。様子見ながらぼちぼち調整していかないと。

あと、ウオッシャーの「切れ」が悪くなった。標準のノズルではここまで悪くは無かった。
まぁ、歳をとればだれしも「切れ」は悪くなるもんだ。このぐらい大目に見よう。(なんの話だか)

ワイパー錆取り・ボンネットグリル塗装

春にワイパーブレードを雪用から通常に替えたときに気になったワイパーアームの錆。

特に運転席側が酷いので錆を落として再塗装することにした。

あとボンネットグリルの樹脂パーツがかなり劣化してきている。どちらもつや消し黒なので、一緒に塗装することにした。

ワイパーの固定ボルトは樹脂製のカバーが被せてあるが、これも劣化して表面がボロボロになってしまっている。スライドしてそのまま外せるので外してしまう。ポリプロピレンなので樹脂製のボンネットグリルと一緒に進める。
剥がれた表面塗装がボロボロと・・・これはアカン。

取り付けるときのために、ワイパーの位置をフロントウィンドウにマスキングテープでマーキングしておく。

右側と左側でアームの形状が違うので印をつけようかと思ったが、「D」=ドライバー側、「P」=パッセンジャー(助手席)側と刻印が入っていたので不要だった。

ボンネットグリルは端っこを内装外しで引き上げればバチンと外れる。

のぞき込まなければ気がつかないが、グリルの中にある補強の錆が酷い。ブラシなんかで擦って落としても良いけど、粉が中に残ってしまう。

こういう所こそ錆転換塗料の出番ですな!

前回は錆を落としてしまってから塗ったが、今回はそのまま上に塗ってみる。もののついでということでほかにも気になる錆に塗っておいた。

ボンネットグリル・ワイパーアームカバー塗装

塗装はワイパーアームのカバーと一緒に行う。

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汚れが酷いのでパーツクリーナーで洗浄。シリコンオフで脱脂。

ワイパーアームカバーは表面加工が割れてうろこ状になってしまっているが、全体の一部だけなのであまり気にしないことにした。

グリルは無塗装の樹脂なのでバンパープライマーを噴く。裏側は塗らないので表面だけ。カバーもついでに。これは1回塗りでいいのか?

マットブラック塗装。1回塗ったところで足りなくなってきた。後からワイパーも塗らなきゃならないので追加購入しないと。 マットブラックは利用率高い。2本買っとけ。

昼に2回目、夕方に3回目を塗って乾燥。

くすんで白っぽかったのがきれいなマットブラックになった。
色を戻すだけならプレクサスのようなものでもいいけど、痛み気味の表面をリカバリするならやっぱりしっかり塗装した方が良いな。

ワイパーアーム錆取・塗装

ドライバー側のアーム、フックの部分の錆がヤヴァい。塗装も剥がれて錆が内側に進行しようとしている。

100番から400番のペーパーでがんばって錆を落とそうとしたが、錆で浸食が進んでボコボコになっており、へこんだ部分の錆が落ちない。サンドブラストがあればフックの内側の錆もきれいに落とせるんだろうが、さすがにそんな設備は持てない。ここまできたら本来なら交換になるんだろうが、それなりに費用が掛かることが容易に予想できる。
錆以外の部分は塗装の足付け程度に擦っておく。(後から考えたらリューターをつかえばかなり落とせたんじゃないかと思う)

こうなったらもう錆転換塗料しかねぇ!ということで表面に薄めに塗ってみた。助手席側は錆は酷くないが、ついでなので溶接部分などの錆にも塗る。刷毛や筆で塗ると厚塗りになりすぎてしまうので、先を削った割り箸でへこんだ部分やフックの穴、溶接の継ぎ目の中などに流し込むように薄塗りする。 念には念を入れて3時間ほど乾燥させる。

アームの根元のうちカバーがかぶる部分とスプラインの穴、裏側のスプリングをマスキング。スプリングにマスキングをするのは、スプリングに塗装がついて張り付くと動きが悪くなったり、塗装が剥がれ落ちる空。。

今回は下地材として、以前から持っていたプラサフ(グレー)を噴く。万能なミッチャクロンマルチでも良いのだが、1本2000円ぐらいするのでどうしても割高に感じてしまう。
グレーの色がまばらになってしまうが、もっと均一にグレーになるように塗った方がよかったか?

1回目の塗装。アームの両面に塗ってから、平置きするとどちらかが段ボールに設置してしまうことに気がついた。片側づつ噴くのが正解か。
これまた、後から考えたら、吊り下げて噴くのがマストだったな、と。

2回目。表側を塗ってから乾燥、裏返して裏がわを塗装。3回目はめんどくさいので表側だけ塗る。

2時間ほど乾燥させて触っても付かないことを確認してから、マスキングを剥がして車に取り付けておく。このまま一晩乾燥させたら朝(月曜日)にはワイパーを付けて駐車場に戻しに行かなくちゃ。

なんとか形にはなったが、朝ワイパーブレードをつけるときにちょっとだけ塗装が削れてしまった。やはり完全乾燥させないとだめか?
とはいえ、ほかの部分は大丈夫そうなのであとからタッチアップするか。さすがにやり直しはしばらくはやりたくない。

まとめ

本来なら二日かけてじっくり乾燥させたかったが、一日しか予定がとれなかったので乾燥時間を短めに進めた。その結果がワイパーブレードを付けるときの削れとなって現れてしまったわけだが。
まぁ、今回の動機は錆への対処だけなのでかっちり塗装できなくても良いかと。

今回もなにげに錆転換塗料を使っているが、やはり赤錆を残した状態に塗った方が本来の効果を発揮できるんじゃないかと思う。シルバーなのでわかりにくいが、錆と反応したところは一時的に茶色に変わるようだ。ワイパーブレードを付ける部分が厚塗りしてしまうと着け外しがやりづらくなる。実際、取り付け部分のクリアランスが減って脱着はやりづらくなったが、錆だらけの時でも(錆が挟まって)同じだったので、それがない分だけマシか。

とりあえず梅雨に入る前にやりたかったことは終わって気が楽になった。