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Firestorm - バッテリー

Firestormは乗らなくても最低月一回ぐらいはエンジンに火を入れるようにしている。
昨日は9月なのになんか暑いし、最近土曜出勤が多くてぱっと走りに出る感じにならず、前回の記事、

obally.hatenablog.com

の作業をしてた訳だが、ついでにFirestormのエンジンも始動しようかと。

バッテリーカバーの蓋がもげた

そろそろちぎれてもおかしくねぇなぁとは思っていたが。
この樹脂の蝶番(?)なら、そりゃ開け閉めしていればいつかはこうなるだろう。

幸い、曲がるところできれいに取れたので、被せればそのまま使える。見栄えは良くないがテープか何かで繋いでも良い。

バッテリーが粉噴いた

んで、開けたら開けたでなんかおかしい。

マイナス端子付近に粉が積もっている。

バッテリーを外すとバッテリーケース内にも溢れている。

バッテリーのマイナス端子周辺は粉が固まっていた。

調べたところ、どうやらバッテリー液が乾燥した物らしい。バッテリーの筐体と端子の間に隙間ができてそこから漏れることがあるようだ。
しかし、このバッテリーは1年前の車検時に交換した物でそんなに長期間使っていたわけじゃない。バッテリー自体も安いものなので、まぁそういう事が起きても仕方が無いのかもしれないが、今まで経験したことがない現象。

バッテリー液ということは硫酸系なので放置しておくとほかを腐食する可能性がある。パーツクリーナーで可能な限り拭いておいたが、次に見たときにまた出ているようなら、端子の回りを何かで埋めるか、いっそバッテリーを新品に交換するか。交換するにしてもたった一年ってのはなんだかな・・・。

ちなみに電圧は無負荷で12Vちょい、始動性も落ちていなかった。

頻繁なマイナス端子外し

単に振動で筐体と端子の間に隙間ができたのならマイナスだけでなくプラス側でも発生しているだろう。
今回マイナス側でこの現象が起きたことについて、1つ思い当たる節がある。

基本的に、バッテリーの自然放電を防ぐため、Firestormに乗らないとき、つまり走って帰ってきたら毎回マイナスのターミナルを外し、次に走行するときに取り付けている。つまりマイナスのターミナルの方に毎回余分に負荷が掛かっていることになる。バッテリーの品質が低いことに加えて、この毎回の脱着による負荷が原因の1つなんじゃないかと。

毎度毎度脱着するので、Firestormのシート下にはM10の小型ラチェットスパナを入れている。だけど、正直これは結構手間が掛かっている。可能ならワンタッチで脱着、ないしターミナルを切り離せる物があると良いなぁと常々思っていた。バッテリーカバーを開け閉めせず切り替えられるよう仕込んでやれば蓋が取れたりすることもない。
四輪用であればワンハンドで行える「カットオフスイッチ」が低価格で豊富に存在する。

こういうのとか。
四輪用の円筒型端子なので、バイクのボルト式のターミナルには付けられない。 流用するにしてもちょっと大げさなサイズ。バイクのシート下に収まり、フレームなどに干渉しないような小型で確実動作するものを探しているが今のところよさげな物を見つけられていない(あるにはあるらしいけどあまり出回っていないっぽいし結構高い)。手間ではあったけどそれ以外は問題なかったので毎回脱着の運用をつづけてきたが、そろそろ何かしら方策を考えた方がいいかもしれないな、と。

バイク用を探すか、あるいは汎用品を流用するか、ってところになる。もうちょいリサーチするか。