ラリーウィークが終わって一週間が経過し、気持ち的も落ち着いてきたのでそろそろ書き始めようと思う。
どこから書いていくか迷ったが、やっぱり最初から書いていくことにする。
10年(12年)ぶりの日本開催
2022/11/10 ~ 13、「RallyJapan 2022」が予定通り開催された。
前回の北海道から10年後の2020年から開催される予定だったものがコロナの影響で2年延期され、今年やっと開催される運びとなった。
チケット争奪戦
まったく予想していなかったが、チケットは開始5分程度ですべて売り切れた。
当初の狙いはやはりポディウムである最終SS。購入ボタンをクリックしたときには数はあったのだが、チケット販売サイトのイープラスのログインをしている間に売り切れになってしまった。あらかじめログインしておくべきだった。
えー、 #RallyJapan 2022 SS観戦チケット争奪戦、30分とたたず終了っぽいです
— obally (@obally) 2022年7月28日
開始3~5分としないうちにSS19パワーステージ完売・・・ https://t.co/8JnaZRRV44
— obally (@obally) 2022年7月28日
結局獲得できたSS観戦チケットは2カ所。
- 10日 SS01 - Kuragaike (駐車場無しのパークアンドライドチケット)
- 12日 SS12 - Okazaki City
正直、ここまで購入が殺到するとは考えもしていなかった。裏を返せばそこまで人気がある、認知度が高いと思っていなかったという。
なぜこの2ステージは購入できたか、逆に言えばなぜこの2ステージは「人気が無かったのか」、後ほど理解する。
観戦計画
SS間移動計画
さて、SS01のパークアンドライドチケットとSS12が人気が無い理由だが、
駐車場が無い。
これにつきると思う。
市内に宿泊しての観戦であれば、公共交通機関の利用ができるが、東海地方から日帰りで観戦にいくならほとんどの人が自家用車を使うだろう。もちろん自分もだ。しかしこれら2ステージには「駐車場は無い」「公共交通機関を使え」との但し書きがあった(あとから気がついた)。
SS01 Kuragaike には駐車場付きのチケットもありそちらは早く売り切れている。豊田東駅のバスターミナルから直通のシャトルバスがあるのでこれを使うしか無い。
SS12 Okazaki City はその名の通り岡崎市内の乙川河川敷をSSSとしたもので、岡崎城(岡崎公園)という市街地にあり、専用に駐車場を用意できるようなスペースはないだろう。
この「駐車場が無い」というのは観戦スケジュールに大きく影響されてしまう。
さすがにすべて公共交通移動は難しい(特に岐阜の実家から往復)ということを加味しつつ予定をたてる。
- 10日
- 12日
- 車で岡崎市内の駐車場へ
- 徒歩でSS会場へ
- SS12を観戦。
- 13日
- 最終日なのでサービスパークへ
10日と13日は、豊田スタジアム近辺のシェアパーキングを予約した。
akippaは2年ほど前にアカウント登録はしていたが使う機会がなかったが、今回初めて利用することになった。
岡崎公園周辺はそもそもakippa提携駐車場が無かったので、周辺のコインパーキングに停めるしか無い。タイムズ駐車場のアカウント(以前カーシェアを使っていた時に登録済み)で、ある程度めぼしをつけて、あとは運任せとなる。最悪の想定では名鉄沿線で1~2ほど離れた駅に駐車して鉄道での往復せざるをえない。
リエゾン観戦
チケットが取れなかった最終日13日はサービスパークとして、11日はリエゾン観戦・・・を考えていたが、ちょっと難しそうということで中休みとした。
というのは、詳細なマップが一般公表されていないから。
アイテナリーと公式サイト上の簡易的なSSマップを見つつ、過去の国内戦の情報が解っていればある程度は類推できそうだが、そこまでの情報は持ち合わせていない。
確かに詳細なSSのコースを一般公開するリスクは存在する。SS出入り口に一般客が殺到するのを防ぐというのもあるし、SS予定ルートでSSごっこをする奴は必ず出てくるだろう。だが、SSの開始地点と終了地点がはっきり解らなければどこでリエゾン応援できるのか決定できない。特に『邪魔にならない場所に駐車できるスペースがあるか』、『あっても人が殺到するようでは停められない→もっと離れた場所を探す』などを考えると土地勘が問われるところだろう。
ちょっと残念ではあったが、この中休みにしたのは後ほど正解だと・・・。
現地宿泊地:キャンプ場・ビジネスホテル
実家のある岐阜と豊田市周辺を往復するのはそれなりにコストがかかる。ここで言うコストとはガソリン代と高速代という費用面だけではなく、時間的コストも含まれる。車で高速を使ったとしても2時間は見ておかねばならない。
かといって、現地近辺の宿泊施設はラリーウィークということもあってか予約が取れなかったり宿泊料金が高かったり。
ではキャンプ場は?
たとえば、11日はフリーの日なので時間に余裕がある。よって11日~12日の一泊はキャンプが可能だろう。12日は15時からSSスタートなので、観戦後にキャンプ場へ移動して設営はちょっと時間がなさそう。
ということでキャンプ場を探してみたんだが、率直な感想としては「高い」。ほとんどのサイトはファミリーキャンプ向けで5000円オーバーが普通。ソロキャンパーには贅沢すぎる。ソロキャンプ向けのサイトも少しはあったが、車を脇に寄せられるところが無いスパルタン仕様。ガッツリキャンプをしたければその選択肢はアリなんだけど、今回はあくまで宿泊が主目的なのでちょっと。
そもそもだが、豊田市岡崎市近辺にキャンプ場は少なく、豊根・設楽・恵那などより山間部(そっちのSS観戦チケットが取れてれば話は別だが)か、幸田や蒲郡など太平洋側になってしまう。
ということで、今回はキャンプはお預けとする。また別な機会に純粋にキャンプとして楽しみたい。
で、それでもどこかビジネスホテルはないかと。ビジネスホテルといってもいわゆるカプセルホテルはそれなりに低料金が多いが、その系統は泊まり慣れていないし若干不安。
そんな中、1つだけ以前から気になっていた宿泊施設があり、12日~13日の一泊について予約をとることができたのでこれを利用することにした。
準備
予定も固まったのでいよいよモノの準備となる。
基本的に観戦のためだけに何か買い増しするつもりは無かったのだが。
一脚
三脚を持っていく予定だったのだが・・・。
使用禁止だとは思わず実家から持ってきて用意していた三脚はボツに。急遽Amazonで購入。これが中華発送だったりして当日に間に合うかヒヤヒヤさせらることに。
ちなみに、カメラは別件で購入したコンデジを使った。一眼レフのような重量物ではないが、構えたままというのはシンドそうだなぁと。これについては別記事に起こそうと思っている。
レインポンチョ
傘が使用禁止ということで、三角点探訪用に用意していた安いポンチョを持参。
結局使うことは無かったが。
チェア
素早くたためて棒状になる3ポールタイプを持っていなかったが、さらに伸縮できるものがあったのでこれを購入。
コンパクトなのは良いが、どっしり腰を落ち着けるには足りなかった。ヘリノックスで良かったな。
ザック
今回の移動は、車・シャトルバス・徒歩に加えてヘタをすれば鉄道も利用する可能性がある。それなりの距離を歩くことになるはずなので両手があくザックがいい。
こちらも三角点探訪用にと用意していたDirectAction DragonEgg。サイドのMOLLEアダプタに一脚とチェアをくくりつけられる。
おまけ
ステッカーとキーホルダー。これらは公式オンラインショップにて。
開催が確定し、ショップでの販売がスタートしてからすぐに購入した。
ま、このぐらい浮かれても良いでしょ。