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CT125 - リアタイヤ交換(GP-22)

まだまだ寒いが、そろそろ春に向けてCT125の各種交換を進めようか。
とりあえずリアタイヤはもうダメなのでこっちを進めよう。

リアGP-22交換

前後交換したのが2000km弱。フロントはまだまだだがリアはもう終わっている。
去年にGP-22を1本確保しているので今回もこれに交換することにする。
前回の交換ではリアの交換はあっさり、なぜかフロントの交換にむちゃくちゃ苦労したが、さて今回も素直にいけるか。

obally.hatenablog.com

前回の反省を活かして今回はいろいろと道具を追加。

折りたたみで無いタイヤレバー3種類。左からキタコPB(長いストレート)、モノタロウPB(長い曲がってる奴)、短いものはダートフリークブランド。右から2番目はビードキーパー。長めのタイラップはタイヤを入れるときにチューブを入れた状態で纏めて入れるという方法が紹介されていたので準備しておいたが結局今回は使わなかった。ダートフリークブランドのビードクリームと前回から引き続きリムガード。

ビードキーパーはビードをリムに入れた状態で戻らないようにするためのもの。今回初使用なのでどの程度の効果があるかは不明。

外し

まぁ、前回と同様に普通に外す。

チェーンの伸びはそんなにひどくなくわりときれいな状態。

前回購入した角材の台にセットしてビードを落とす。チューブタイヤなので手で体重をかけたらあっさり落ちる。
で、台に乗せたときに思い出したけど、パンク防止剤を入れているんだった。飛び出したりしない?

バルブからエアを抜いたらまだ液状の防止剤が漏れてきたが、ゆっくりエアを抜いたら派手に飛び出すことも無く最小限な感じでバルブを外せた。チューブ内面に張り付いているのかもしれない。

バルブを拭いたらまだきれいな状態。固着してはいない模様。

新しいタイヤレバーなのでまだ慣れなかったが無事リムから外すことができた。

チューブに穴をあけていないか気になったのでエアを入れてみたがパンクはなさそう。
普段は手を入れにくいリムの内側をちょっと掃除。

リムの耳の塗装が剥がれてしまっている。こういう傷を防ぐためのリムガードだが今回も結局使わなかった。リムガードをつけるとリムの耳の厚みが増えてタイヤレバーが入れにくくなってしまう。錆は出ていないようだしタイヤを付けると見えなくなる部分なのでもうこういうもんだとおもって諦めるか。

取付

さて、新品のGP-22を取り付ける。GP-22は前後共用だが前後でローテーションが逆になるので付ける前に再確認。 冬場なのでタイヤのゴムが冷えて堅くなりそうなので、ギリギリまで暖房をいれた室内にしまっておいたが、はてさて。

思いのほかあっさり入った。最後のビードを入れるときにたしかにビードストッパーがあると入れやすい。順調順調。

さて、チューブを入れ・・・

そうだね、両方のビードを入れる前にチューブ納めないといけなかったね。

一旦片側のビードを外して、気を取り直して進める。

OK、入った。バルブをリムの穴に通すのに手こずった。前回はあっさり入ったんだが、しばらく使っていたから変な癖がついていたのかもしれない。

飛び出したバルブがなんとなく斜めになっている気がする。タイヤをリムと滑らせながら真っ直ぐになるように調整。あとはこっち側のリムを入れるだけ。

無事収まった。バルブの位置と穴がズレたままだと走行中にそこに負荷がかかってパンク(破れ)する可能性があるので、少しづつエアを入れたり抜いたりしながら再調整した後バルブナットをしめる。

既定の225kpaまでエアを入れる。まだこの段階だとスローパンクチャーの可能性も捨てきれないので、30分ほど放置して空気圧が落ちていないかを確認したが問題なかった。組み付け完了。

車体に取り付ける前に新品と2000km走行後の比較。センターが減ってプロファイルがかなり変わってしまっているのが解る。

車体から外したときと逆手順で取り付けるが、 スプロケガードが結構邪魔。 こういう欠点もあるのね。まぁ自分はタンデムステップを外しているので、リアタイヤを外すときにはスプロケガードは外してしまったほうが楽だな。

ドライブシャフトを入れる前にシャフトにモリブデングリスを薄く塗布する。サービスマニュアルにはグリスアップの指示は無かったかもしれないし、塗りすぎるとホコリを寄せてしまう可能性もあるが、カジリ防止という面を考えてあくまで薄めに。

装着完了。14時過ぎに作業開始したがもう暗くなってフラッシュが点灯してしまった。

次回は多分別の銘柄に

交換してからちょっとだけ(近所のコンビニまで)テスト走行したが、あきらかに倒し込みが楽になった。やはりプロファイルが尖ることで操舵性が向上したといえる。逆に言えばこの操舵性の良さというのは2000kmしか持たないということなんだが。

フロントがまだ残っているということもあってリア2回目のGP-22だが、多分次回は別銘柄かあるいは純正から外したGP-5に戻すことになると思う。正直なところGP-5のトレッドパターンはあまり好みではない。オン寄りダートタイヤ(オールラウンダータイヤ)であればダンロップ D604ミシュラン シラック(これはもう廃版)のようなパターンのタイヤが良さそうだけど80/90-17はラインナップに無い。オーバーサイズを履かせるとなるといろいろと考えなければならないことも多いので可能なら標準サイズで選びたいところ。
次回2000km走行後に改めて考えようと思う。