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SEIKO逆輸入腕時計をまとめて

この後に書く予定のネタの前振りとして、持っていた時計のうちSEIKO逆輸入モノ3本について書く。
いずれもMOTO-Rを購入するより以前に購入した物。

SEIKO SSC137P1

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  • ミリタリー風クロノグラフ
  • 簡易方位インナーベゼル。
  • アラーム付き。
  • デイト(日)表示。
  • ソーラークオーツ。
  • Amazon.co.jpにて2014年10月 23,736円 で購入。

初めて買った「2万超え時計」。
ソーラー、クロノグラフが付いていて、見た目も好みでわりと安い、という理由で選んだ。

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クロノグラフが変な時間で止まっている・・・っていうか、そもそも止まっている
充電不足で放電しきってしまい、気がついたときににはこうなっていた。保管中にあやまってスタートボタンを押してしまったためなのか、放電しきる時にこうなってしまうのかは分からないが、ともかくこの状態で日中日向に放置しても動き出す様子が無い。

標準のバンドはオリーブドラブのファブリックが付いていたが、いまいち気に入らなくて、写真のNATOストラップを付けている。このNATOストラップはカシスブランドのもので、ブラック+カーキで金具はブラック。
NATOストラップをいくつか試したが、ブラックメタリックのケースにマッチするこのカラーの取り合わせがお気に入りだった。この時計のラグ幅は22mmで今持っている他のバンドの使い回しができないのだが、これを買った当初はそんなこと考えてもいなかった (前フリです)。

アラーム機能も付いているが、これにはちょっと問題がある。

アラーム設定がONの時はアラーム分針とアラーム時針が設定時刻にとどまる。アラーム設定がOFFになっている場合、アラーム分針とアラーム時針が、時刻分針と時刻時針に「ついてくる」
どういうことかと言うと、「時刻針がアラーム針と同じ時刻を指したときにアラームが鳴る」という構造らしいのだが、これを鳴らなくするには「アラーム針が時刻針の後ろを常に追いかけていれば」アラームは鳴ることはない。
システム上はこの仕組みは確かに理にかなっているとは思う。のだが、この「アラーム針が時刻針の『ちょっと(数分)後ろを追いかける』」というのがものすごく不自然に感じてしまう
アラームが鳴っても音は小さいし、設定変更がわかりにくい(たまに使おうと思ったら説明書が必要)ので結局使わなくなった。音はともかく設定が複雑なのは問題だ。それこそスマホで代用できてしまう。

逆輸入とはいえさすがSEIKOクオーツ、大幅に時刻がズレて困った記憶は全くない。
しかし、使い始めて2年ぐらいから徐々に「いつのまにか充電されていない」が発生するようになり、後述のSSC419P1を購入することになる。

今回、生活環境が変わる(具体的には「部屋の日当たりが良いから」)ということで東京に持ってきたが、窓際に放置しているけどやっぱり充電される様子は無い。バッテリー(なのかキャパシタなのかは知らないが)交換して動くようなら交換してみてもいいかな、と思っている。

SEIKO 5 SNK809

(写真無し)

  • ミリタリー風
  • デイデイト(曜日・日)表示。
  • オート(自動巻き)
  • ジャズドリーム長島」のセイコーアウトレットにて 1万円弱で購入。
  • 購入日ははっきりとは覚えていないがSEIKO SSC137P1を購入したすぐ後。

この時計(SEIKO 5シリーズ、以下ファイブ)を知ったのは、この何年か前に時計好きの友人に見せてもらってから。その友人曰く「10,000円代かヘタすりゃそれ以下なのに結構正確でバリエーションが豊富で楽しい」。そのときは「へぇ~安くて面白い時計があるもんなんだな」程度だった。
SSC137P1が来てから「思いのほかデカいな」(デカいのは嫌いじゃ無いのだけど)ということもあり、それなら「小さい時計一本買っておこうか」ということで購入となった。

ファイブを選んだ一番の理由は「安いのに機械式」ということ。電池式の場合、いざ使おうとしたときに電池が切れていることがままあった(いわゆる「朝起きたら止まってた」)。ソーラーはメインで使用しているなら机の上に置いておけば充電される(ハズ・・・前節参照)だが、たまに引出から出して使うには充電管理がめんどくさい。機械式なら使う時にゼンマイを巻いて時刻を合わせば良いだけの話だ。「たまに使う」なら時刻合わせも大して気にならない。それにメインのSSC137P1より高い時計を買う気はしないので、1万円台で買えるのは魅力的だった。

機械式だし精度も期待しておらず、あくまでサブとして使うつもりだったのだが、機械式でも「結構正確」「使い始めたら結構動く」「手間いらず」「裏スケは見てると楽しい」と、意外に付ける機会は多かった。機械式(自動巻き・手巻き)に抵抗がなくなったのはこのファイブがあったからだ。
ファブリックバンドはやっぱりいまいち好きになれず、スーツでも使えるようにバンビの片開きバックル付きのレザーバンドに付け替えて使用していた。バンドを買えるだけで腕時計の印象が大きく変わって楽しいと気がついたのものこのファイブのおかげである。

今は名古屋の自室にあるので写真は無し。末尾が「K」(海外生産)なのか「J」(国内生産?)なのかを覚えていないのだけど、検索しても「J」の情報が出てこないのでおそらく「K」のみなんだろう。

今、危うくに片足を突っ込みかけた(前フリ)のはある意味この「SEIKO 5」との出会いがあったからであり、ファイブを俺に見せた N島、お前のせいだからな?

SEIKO SSC419P1

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こちらはつい最近まで(前フリ)メインを張っていた「とりあえず何でも入り時計」。 プライベートから場合によっては仕事まで、MOTO-Rを購入するまではツーリングもコレだった。

プライベート用の時計でメタルストラップの時計を買ったのも初めてだ。それまでメタルストラップといえば「重そう」「ジャラジャラしそう」「ギラついてそうでなんかヤダ」ということでは避けてきたが、先に仕事用でメタルバンドの時計を買って問題ないということが解っていたのと、ブラックバンド含めての見た目第一で選んだ。

見た目重視だが、視認性の高さという意味でも気に入っている。これを買ったあと何本か購入しているが、それでも視認性の時計はトップクラスに見やすい(解りやすい)と思っている。

インナーベゼルの計算尺も購入の理由の一つだ。この手のデザインの時計の分類はよく分からないが、フライト系に多いらしい。一度使ってみたいと思っていて買ったばかりの頃は色々触っていたが、まぁ、使わないね・・・

SSC137P1が止まるようになって探し始めたが、この頃はまだ電波時計はともかくソーラーについてはある程度期待していた部分がある。今は腕時計がソーラーである必要性を感じない。というより、放電しきらないようある程度気をつけるようになったが、逆にそれが面倒になっている。今の東京の部屋は日当たりが良いので名古屋の部屋よりはかなり条件は良いはずだが・・・。

これも流石に大幅な時間ずれは発生していない。もうクオーツならそういう所を気にするだけ野暮かも。

お気に入りなのでハードユーズしてしまい、結果的にケースや風防は細かな傷だらけになっている。磨いてなんとかなる物ならいっそ自分でやってみようかとも思うが、コーディングなど詳細が解らないのでまだ手を出せない。