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燃料添加剤

去年SSTRの参加賞でシュアラスターの試供品もらってから気にはなってたんだけども・・・

現状考えられそうなところ

あくまで一般的な効能としてというかほとんどのガソリン添加剤が掲げているのは清浄効果で、ようはエンジン内のカーボンの除去とか、燃料タンクやフューエルライン(キャブやインジェクタ)の凝固物の除去ある。「エンジンのパワーアップ」とかそういうのは正直どこまでのもんなのか疑っているが、清浄効果であればある程度は理解できる。

カーボン除去であれば走行が進んだ古い車両に効果はあるだろうし、ガソリン凝固物の除去が本当に可能なら、長期保存状態の車両にはいいかもしれない。つまりパワーアップ=古い車両の性能回復と。
昔はこの手の清浄効果を期待してハイオク(プレミアムガソリン)を入れることもあったようだが、オクタン価が変わるのはキャブセッティングに影響があるので自分は使ってこなかった。レギュラーガソリンのままで清浄効果を追加できるなら使ってみるのもアリなのかなぁ、と。

使ってみたい車両

そういう意味では、高年式で16万km越えのパジェロミニと、高年式での長期保管状態が多いFirestormはなんらかの効果が期待できるかもしれない。
逆に言えば、新車同然だったり常時ガソリンが循環している車両に入れても多分効果は無いだろう。冬眠状態があるCT125ではそれなりかもしれないが、買ったばかりで今後も通年で乗る予定のWaveには使う意味はないだろう。

まとめると、

  • パジェロミニ(H10年式 16万km) : ある程度継続使用
  • Firestorm(1999年式 28,000km) : しばらく継続使用、
  • CT125 : 冬眠明け1~2回で使用

使うとするならこんな感じだろうな、と。

ということで

この手の製品で最もコスパが高いと噂のAZ FCR-062だ。

100ml×5本=500mlで2300円。倍の1L缶だと約3000円、8倍の4L缶だと約9000円と、大容量まとめ買いの方が割安になるが、バイクで小容量づつ使うことを考えるといきなりデカい缶は使いにくい。
そもそもが使用量がかなり少ない。

記載されている目安を参照すると、

  • 「4stバイクではガソリン1Lあたり3ml(0.3%)」・・・16LタンクのFirestorm=48ml 、5.3LタンクのCT125=15.9ml
  • 「軽自動車では1Lあたり2.5ml(0.25%)」・・・35LタンクのパジェロミニH56Aで87.5ml

満タンベースでもパジェロミニすら100mlボトルを1本切らないし、2回目以降はタンクへの継ぎ足しになるのでさらに投入量は少なくなる。

そんなこんなで冬眠明けのCT125へ、ガソリンタンク(アイドリングだけして減った分とか冬眠中の揮発分がある)を満タンにした状態で15ml投入。ダイソーで小さい軽量カップを買ってみて計ってみたら、満タン状態の初回投入でたったこれだけ。

これが今後の継ぎ足し給油になったらおおよそこの半分程度になってしまうので「少量を計って投入する」というのが地味にめんどくさいことになる。特にツーリング途中での給油ごとに投入量いちいち計算してってなるとソロツーならまだしもマスツーだとちょっとはばかられる感じ。
それに、ちゃんと計ろうとすると計量カップが必要になる。積みっぱなしにできるパジェロミニならいいけど、Firestormだと邪魔くさそう。

写真の計量カップは近所のダイソーでみつけたMAX 50mlのものだが、さらに小さいものだとMAX 10mlのものがあった。ただこっちは10mlと5mlのざっくりの刻みしかないのでちょっと計りづらい。要するにちょうど良いサイズで、1ml・・・せめて2.5ml刻みで計れ、さらに嵩張らないという良い感じな軽量カップが欲しい。

ともかく

パジェロミニには100mlボトル2本と普通サイズ(MAX100ml)の計量カップを積んでおくことにして、CT125では今回開封したこの使いかけのボトルと計量カップ(これでも大きすぎる)を積載。Firestormについては冬眠明けまでになにか探しておくことにする。

あ、シュアラスターの試供品の事忘れてた・・・