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ガソリン保管

ガソリン携行缶追加

obally.hatenablog.com

去年、ロンツー用として1Lのガソリン携行缶を導入したが、量が少ないのでこれは防災用というよりロンツー時の非常用という側面が大きい。冬前にバイクを冬眠させるとか可能な限りタンクは満タンにしておきたい場合など、日常で継ぎ足し給油したいときはもうちょっと量が欲しい。
ということで追加購入し半年ほど利用中。

www.astro-p.co.jp

10L缶だが投入可能(推奨)量は8L。まぁ8LあればFirestormのタンクの半分は満たせるし、もちろんCT125なんて余裕ということで20Lまでは必要ないと判断。
安定性の高い平形タイプもあるが、防災用品と共に保存するので縦型の方が収まりが良いし、車に積むときに平形はラゲッジ占有面積が大きくなる。それに高い位置にあるバイクのタンクに接ぐときには縦型の方が持ちやすいと感じる・・・うん、確かにジェリ缶風のほうがカッコイイってのはなくはないけど・・・。

これをもって1Lの携行缶を空にして、ロンツー前に10L缶から移す運用に切り替える。
冬場なら入れっぱなしでワンシーズンはいけるだろうが、夏場は小まめに入れ替えた方がいいかもしれない。ただ、冬眠でタンク満タン運用をつづけていた経験上、バイクのタンクで問題無いのであれば、より密閉度が高い携行缶の方が質の低下は少ないんじゃ無いかと思う。

ガソリン缶詰

ガソリン携行缶はそもそも長期保管を想定していない。
本来の意味で防災用として長期保管を考えるなら、可能な限り密閉度の高い容器に入れておきたい物。
そんなこんなで、以前より考えていた「ガソリンの缶詰」をストックすることにした。

www.bousaikan.jp

1L缶が4本入りで4300円、送料税込みで5000円弱。ちょうどau Pay マーケットのみ使えるポイント(Pontaポイント)が貯まっていたので送料分を当てて5000円以内で済んだ。

結構デカい箱だと思ったら中身は内箱(化粧箱)だった。

製造・発売は「ガソリン缶詰株式会社」という、もうそのままな社名。

発注は去年12月頭で12月中頃に届いた。製造直後のものが発送されたのはうれしい。消費期限は3年後ということだが、なるべく低温環境に保存した方がいいだろう。中身が中身だけに缶が錆びないよう湿度にも注意が必要。

1L缶が4本セットというのが購入できる最小単位なので、ローリングストックとして消費期限が近づいたらロンツー時のバックアップとして1本づつ持ち出すのもアリかもしれないと考えていたのだが、そもそも化粧箱から出した状態での保管はメーカーが保証していなかった(外箱も耐熱という点で考慮に入っている模様)。ということで持ち出すときには開封して1L携行缶に移すしかない

同梱されている段ボール箱に缶に穴を開けるための缶切と給油時のためのボール紙製の使い捨て漏斗が付属している。1本づつ消費するなら使い捨て漏斗の数が足りないことになるが、そこまでこまめな消費は想定されていないのだろう。ガソリンタンクが1L以下のバイクも発電機も聞いたことがないしな。箱ごとなら(夏場でも)車載しておくのもOKということらしいので、四輪用で考えるなら4本まとめて使用するって感じか。

4L分しかないということで、主な使用目的はCT125のための緊急用途となる。もちろんもっと大量に買って保存することもできるが、125ccバイクを主目的とするなら4本で十分というか、それ以上必要になるような状況は相当切迫した事態ということになる訳で。
ガソリン缶詰は個人が取り得るガソリン保管方法の中で究極的なものになるだろう。CT125を「サバイバルバイク」として見たときの「とっておき」としておく。もちろん使うような事態にならないのが望ましいのだが。

いづれにせよ、この手の物を使ったことが無いので、1本は使ってみて本当に使えるかどうかは確認しておきたいところではある。それまでは箱に入れてテープで蓋を留めて保管することに。