Macの開発環境を整えているときに、コンソールコマンドを追加したくなり、MacPortsやHomebrewなどのUnixライクなパッケージ管理システムをインストールするが、これらは共存させることができない。いつもどちらを入れたか忘れてしまうのでメモっておく。
The MacPorts Project -- Home
macOS 用パッケージマネージャー — macOS 用パッケージマネージャー
MacPortsとHomebrewどっち?
再構築の度に思うのだが「結局、MacPortsとHomebrewどっちがいいの?」と。
結論としては「一長一短」で、どちらにも共通しているコマンドもあって、『好きな方を選べ』ということなんだが、「いやその好きな方がわかんねーんだよ」となる。
MacPorts,Homebrewも含めたパッケージ管理システムの比較については以下のスライドがわかりやすい。
自分の判断は「rmコマンド一発でごっそり消せる(まとめてアンインストールできる)」という点でMacPortsになることが多い。のだが、どうしてもHomebrewでしか提供されていないコマンドもあるのでなんとも歯痒い。Linuxの各ディストリビューションはaptだとかを標準としていることが多いので、Appleも同様にさっさと標準パッケージ管理ツールを指定すべきだ。
ああ、そうだね、AppStoreだね。
いやそういうことじゃねーよ・・・
ということでMacPorts 2.4.1を導入した。