SSTR本戦の翌日。
05/21 - アフターツーリング
ということで、SSTR本戦のように時間に追われずのんびり能登半島を一周しようと・・・
疲れが取れていない
が、目が覚めて即、直感。
「これは今日一日で能登半島一周は無理」
疲れが取れていない。
なんせ普段は起きないような明け方に起きて一日中走りつめて、しかも疲れたところに呑んだのもよくなかったかしれない。
起きたら8時で朝食をなんとか片付け、時間をかけてチェックアウトギリギリに出立した。
今日も良い天気だ。
チェーン
宿を出てすぐのコンビニでコーヒーで一服。気になるのが昨日の後半で判明したチェーンルブ切れだ。
昨日給油したので多少はルブが残っているが、やはり全体的に飛んでいるように見える。昨日見たときは錆かと思ったがもっと柔らかいグリス状の汚れで、チェーンのコマの中から染み出してるっぽい。削れた細かい鉄粉が酸化してコマの中にたまっていたものが出てきてるのかもしれない。
チェーンクリーニングしたくなるがさすがにそんな道具はもってきていない。今度は定着時間もかけて全体的にグリスアップ。
スタンドで給油し、すぐ近くの海岸沿いの道に分け入っていく。
能登半島 西側海岸ルート
昨日の越前市から引き続きになるが、景勝地が多い。
入り江や奇岩が多くついつい進みが止まる。この手の地形に関する景勝地は個人的な興味もあってどうしても長居したくなる。
めぼしい所だけ写真をピックアップ。
志賀町 北前船の港、旧福浦灯台
志賀町 機具岩
トトロの岩
道の駅 赤神
道の駅 赤神で昼食
名物とのことでふぐの唐揚げ定食を注文。
ふぐの唐揚げは初めてか。身はふっくらしていて柔らかい。「小骨に注意」とのことだったがかみ砕ける程度の堅さだった。SSTR参加者限定で食後のコーヒーが無料。
こういった特典もあるので、SSTRのシリコンブレスレットは本戦が終わってからもつけていた。
食事をしながら考えたが、今回はここでやめとこう。出発時刻が遅かったのもあるが、これだけ景勝地が多いとどうしてもペースが上がらない。なにより疲れがたまっているのもあって、あまり無理はしたくない。開始前に珠洲市の地震のことは念頭にあったが、今回はそれ以上に疲れが抜けていないという悪条件がデカい。
ただ、今日の宿泊地である和倉温泉は能登島からすぐなので、能登島だけは回っておくことにする。能登半島を横断して七尾北湾まで直行すれば能登島を回ってもチェックイン時間に十分間に合うだろう。
ソフトクリームを買ったら結構溶けるのが早かった。
能登半島横断
道の駅 赤神 を出てからr265に入り皆月海岸まできたところでやっと諦めが付いた。
この皆月新橋が次回ツーリング時のスタートポイントになるだろう。
r266→r38→R249→r7 の横断ルートはストレス無くハイペースで快走。ここはここでFirestormで来ても楽しめるかもしれない。もし残りの2/3周を走るときはFirestormでワインディングメインというのもアリかもしれない。
七尾北湾沿いに南下。
泥だらけだな・・・。
能登島
長浜うるおい公園の展望台より「ツインブリッジのと」と能登島を望む。
能登島に渡り、さっそく「島外周ルート」を探索していくが、
地図上では行けそうに見えて実際は廃道状態の道に行き当たる。今回は林道モードではないので早々に諦める。走りながら、「能登島一周も次回でいいかなぁ」と。
能登島水族館のあたりからいよいよ一周を諦めることにした。能登島の真ん中を南北に走るr257から一気に南下し、能登島大橋を渡り和倉温泉に到着。
和倉温泉 - 2日目の宿
チェックイン予定時刻の17:00前に宿到着。
通りは「歓迎SSTR」な感じになっていた。千里浜なぎさドライブウェイのある羽咋市だけでなく、道の駅 赤神 のあった輪島市もそうだが七尾市は積極的にSSTRを支援しているようだ。年間の一時期だけではあるが、宿の予約が取れなくなるほどライダーが集中するのでさもありなん、ではある。
窓から湾を望めるなかなか良い部屋。
さすが和倉温泉いい湯だった。昨日までの疲れが一気に解消できた気がする。
一風呂浴びてロビーで一服(ここしか喫煙所が無かった)していたら、昨日の宿で一緒だった人(今日が同じ宿だとわかった人)が夕食から帰ってきたところで再会。この人は道の駅スタンプラリーを平行して進めていたが、能登半島と能登島を無事進めることができたそうな。お互いお疲れ様でしたということで、この後の旅の安全を願う。
次回のSSTRでは当日の宿を和倉まで伸ばすのもアリかもしれない。
05/22 - 帰途
「俺のSSTR2023」最終日となった。
2日間散々走り回ったので最終日はほぼストレートに帰宅することにする。とはいえ、能登半島の海沿いは通る。
観音島・能登観音崎灯台
外海に接した小島だからか漂流物が流れ着いている。
島といっても、神社があるだけで一周3分程の本当に小さな島。
半島側には灯台が設置されている。丘の上にある灯台にいくには、畑に挟まれたあぜ道を登っていく。
駐車場に戻ってキーを取り出そうとポケットに手を入れたら
・・・
・・・
これにより小一時間ロスすることになった。
道の駅 氷見
なにやら天候が怪しくなってきたが、なんとか 道の駅 氷見に到着。
時間的にちょうどいい、ここで昼食。
天候が悪くなってきたこともあり、テンションが落ちてきた。
氷見は能登半島のほぼ根元となる。これにて今回の「能登半島(3分の)1周」は完了としたいと思う。悪条件(主に疲れ)が、逆に言えばまた能登半島へ来る理由ができたということになる。
SSTRとは別で、いつか能登半島1周(能登島一周)はリベンジしたい。
SSTR2023 競技結果
獲得ポイント:19 ポイント 走行距離: 410 km 指定道の駅:1ヶ所
(まとめに続く)