最近、雑多な書類を書くため、お袋のノートPCを使うことが多くなった。WordとExcelが入ってるマシンで一番速いのがお袋のPCだから。
自分のマシン(MacとWindows)との間でファイルのやり取りを行うとき、最初はFTPやファイル共有をつかっていたのだけど、自分のマシン(特にMac側)のパフォーマンス不足がネックになってめんどくさくなった。ならばいっそのこと、ということで今持ってる128MBのUSBフラッシュメモリを大容量の物にリプレイスして、ついでにポータブル環境を整えてみることにする。
imation Flash Drive Mini (1GB)
新しいUSBフラッシュメモリを選ぶときのポイントとして注目したのが、転送速度ではなく「キャップが本体から離れない」という事。頻繁につけ外しをするキャップは紛失やすい(というかすでに無くしてる)。本体一体型のキャップは引き込み式と回転式があるが、回転式の方が使いやすそう。サイズも、あまりに小さいとなくしそう。
最近だと、セキュリティの面から指定容量だけ暗号化してアクセス不可にできる製品があるけど、ウチではMacにもLinuxにも使うので、逆に相性やらなんやらを考えると避けたほうが無難に思えた。
近くの量販店を回ったところ、imationのFlash Drive MiniとNano Flash Driveがほぼ同じ値段。ただNanoはセキュリティエリアがあってPC側にドライバのインストールが必要なのと、本体サイズがちょっと小さすぎるのでFlash Drive Miniの1GBに決定。
あー、すみません。本当の所Imationブランドが好きなだけです。
導入ソフト
ポータブル環境とする場合、「データの保存ディレクトリが固定でない」のと「レジストリを使用しない」アプリである必要がある。ソフトの選定にあたっては以下のサイトを参考にした。
- ランチャ
- エディタ
- コンソール
- PuTTY ごった煮版(Release 0.60-JP_Y-2007-08-06)
- これも使い慣れたPuTTYの最新版。
- 設定をレジストリではなくiniに保存するバージョン。
- 後からPuTTY Portableがあるのを発見。どうしようかな。
- PuTTY ごった煮版(Release 0.60-JP_Y-2007-08-06)
- FTPクライアント
- Webブラウザ
- Firefox Portable Edition(V2.0.0.7)
- ポータブル版Firefox。日本語化済み。
- Firefox Portable Edition(V2.0.0.7)
- メーラ
- Thunderbird Portable Edition(V2.0.0.6)
- ポータブル版Thunderbird。日本語化済み。
- Thunderbird Portable Edition(V2.0.0.6)
- アーカイバ
- バイナリエディタ(あまり使い込んでいないので、一本に絞りきれず)
- コミュニケーション
- オフィス
- OpenOffice.org Portable (V2.2.1)
- 念のためのOpenOffice。日本語化済み。
- 流石に重い・・・。これは使わないかな?
- OpenOffice.org Portable (V2.2.1)
- 画像
- XnView(v1.91.5)
- 日本語化済み。
- あまり使ってないのでなんともいえず。
- XnView(v1.91.5)
- ユーティリティ
- UnplugDrive Portable(V0.4.1.1)
- USBメモリなどをイジェクトするためのツール。
- 起動するだけで、このプログラムが格納されているドライブをイジェクト(Unplug)できる。
- イジェクトできない場合、どのプロセスが掴んでいるかが表示されるので便利。
- ED(本体安定版)
- シンプルな暗号化ツール。
- UnplugDrive Portable(V0.4.1.1)
- 2ちゃんねるビューワ
- twintail2
- あまり使ってないのでなんともいえず。
- JaneView
- あまり使ってないのでなんともいえず。
- twintail2
こんなところか。
バイナリエディタは、最近は使う機会が少ないので、どれがいいかといわれると困る。2chビューワも同じく。迷った物については全部入れておくことに。
あとプログラマに必須なツールとしては、文字コード変換かな。念のため、普段使ってるCharsetConverterを入れたものの、レジストリは使ってるのか調べていない。
Skypeとかについてもうちょっと書きたいけど、気が付いたらもうこんな時間か。また明日。