「auかんたん決済」
以前よりau one Marketでかんたん決済が使えたが、アプリの品ぞろえはショボくて微妙だった。
現在、 au one Marketだけではなく、AndroidMarketにて「auかんたん決済」が使えることに気が付いた。2011/03/31から開始してたらしい。
Google Checkoutへの登録が必要だが、Googleアカウントとの紐付け(au one ID)が完了すれば、Android Marketの支払いをauの携帯電話支払いと一緒に行うことができる。
ただし、ドル建て決済のみのアプリは不可能っぽい。
Google Checkoutはプリペイド(ネット決済)が一切使えず、クレジットカードが必須。
これって、コンビニ販売のiTunesCardを使えるiTunes Storeと比較して、Android Marketでの有料アプリ購入の大きな障壁になっていると思うのだが・・・。
ケータイキャリアが仲介することで、いまいち使う気にならなかった有料アプリの購入に踏み切る気になった。
ということなんだけど、G'zOne IS11CAにインストールしたアプリはすでに数十本あり、全部載せていたらキリがない。そこで、メジャーなところ(iPhone3GSにもインストールしているような)をピックアップしてみた。
(個人的)必須アプリ
お約束、RTMのAndroid版。
iPhone版と同様に、有料会員じゃないと使えない。
Android版のアドバンテージとして、ウィジェットが使えることがあげられる。もちろん同期することでWeb版、iPhone版と状態を同じにできる。
・ジョルテ
Androidでは定番のスケジューラ。
ぶっちゃけ標準のスケジューラなんか使ってらんない。ウィジェットのサイズも細かく選べる。
これまたお約束のEvernote。
俺にとってはRTM、ジョルテ、EvernoteがAndroid三大ド定番アプリ。
ウィジェットから一発で各種新規ノートの作成とアプリの起動をキックできる。
しかし残念ながら、Android版はかなり不安定な印象。同期に失敗して起動しなくなるなどが頻発する。
なにはなくともTerminal。
たとえ使わなくてもTerminal。
入れといて安心Terminal。
直接sshをたたくならConnectbotの方が便利。しかし、Terminalと同様、システム管理者ではない今、そう頻繁に使う機会は発生しなくなった。
画像ビューワ。標準画像ビューワはファイルシステムすべてを毎回スキャンしてプレビューを生成するため、起動から閲覧までに時間がかかる。それにiPadのビューワのようなアクションが入るためもっさりする。
QuickPicはスキャンするディレクトリを絞ることができるため頻度の高いフォルダに素早くアクセスできる。
もちろん、インテント(共有)により、単なる画像ビューワとして他のファイルマネージャから投げることも可能。
MacやiPhoneではメジャーな1Passwordのビューワ版。編集することができないのが残念。
それにWifiシンクロもできない。基本的にはDropbox経由か、SDカードにファイルをコピーして同期する。パスワードなのでクラウド経由はちょっと気が引けるが・・・。
・RealCalc Scientific Calculator
・関数電卓 Panecal
関数電卓。この二本、関数電卓としては大きな差はみられない。
しかし、RealCalcは表示1行でその分文字とボタンが大きい。
対して、Panecalはポケコン風の4行でボタンが細かい。
どちらも甲乙つけがたく、両方インストールしたまま現在に至る。
POP3、IMAP対応の高機能マルチアカウントメーラ。
アカウントごとに細かく設定できる。
IS01から引き続き使っている。こいつのおかげで、Gmailアプリと標準PCメールアプリがいらない子に。
Twitter&Facebookクライアント。マルチアカウント対応。
これもIS01から引き続き使用。いつのまにかFacebookにも対応してたのでアカウントを設定したが、もっぱらTwitterしか使っていない。
個人的に一番使い勝手がよいと感じるが、一点だけ、Mentionsで返信元のTweetが表示できれば最高なんだけどな。そこだけ残念。
通信、ネットワーク、コミュニケーション
もっぱら、PCのブックマーク(Firefox Sync)を読み込むためだけに使用。正直ブラウザとしては「常用する気にまったくなれない」。
AndExplorerシリーズのFTP、SMBクライアント。
ファイルマネージャの方はK2filemanagerを入れているので不要だが、単体クライアントとしてこの二つはやはり便利。
記念すべきau one Marketでの購入一号。
フリー版を使ってみて、数あるmixiクライアントとしては一番使いやすかったため有料版購入。頻用アプリに広告が入るのはちょっと気に入らないから。
しかし・・・まったくmixiにログインしてないな・・・。
通常版との違いは、3G回線使えること・・らしいが、最近Skypeを使っていないので、あまり実感がわかない。
とりあえずインストールしてアカウントを設定してるだけ。
ツール、アプリケーション
簡単に言えば、Android版のJotNot的なアプリ。
有料オプション購入済。iPhone3GSのしょぼいカメラよりも高解像度のIS11CAのカメラで、ホワイトボードの取り込みに活用している。
これもお約束っぽいアプリだが、最近はあまり活用していない。
国土地理院のオンライン地形図サイト「うおっちず」を表示するアプリ。
コンパス、ズームに対応。
主に、時々眺めては癒されるという使い方(笑)
クソ派手なラーメンタイマーアプリ。
演出過剰さ加減は完全にSF時限爆弾(笑)
現在飛んでいるWiFiアクセスポイント情報を視覚化するツール。
Wifi設定時にチャンネルの重複状況を確認したり、出力レベルをチェックするときに便利。
GPS受信状態、およびGPS衛星の位置情報を確認できるアプリ。
GPSの受信感度が怪しいとおもったらチェック。
SHOT NOTEアプリのAndroid版。IS11CAには「非対応」ということになっている。
IS11CAどころか、対応機種は数種類と少ない。たしかにiPhoneと比べて機種は多いが、Androidに討って出る以上、そこらへんは折り込み済みなはず。バージョンアップを察知できるようにインストールしてはいるが、IS11CAで取り込もうとするとオートフォーカスが余計なことをしてうまく取り込めないので実質は使っていない。
この辺はCamScannerで代用するか、iPhoneを使っている。
どうでもいいけど、PomeraアプリのAndroid版は出さないんですかねぇ? >キングジムさん
コンパス、レベライザー、振動測定機などのツールアプリ。
G'zOne標準のG'zGearよりも実用的なアプリで、各機能を個別に購入することもできる(その場合は割高になるが)。
これも「持ってて楽しい」系のアプリか。
システム関係
2011/12/31までの試用版。現状はアンチウィルスのみ使用。カスペの理由は「Macで使っててよかったから」。
とりあえず「コイツのおかげで助かった〜」ってな事になったことは一度もないが、そうそうそんなこと有っちゃマズいしな。
今後、Mac、Android、Windowsの3プラットフォームに一括対応したパッケージが出るそうなので、そちらに移行することになりそうだ。
暗号化機能付きファイルマネージャ。
au one Marketで購入。普通のファイルマネージャとしてみれば、軽いし操作もシンプルなので使いやすい。
が、1260円とお高い割に、一番のウリである暗号化機能はあまり使っていなかったりする。
強いて言うなら、zipなどのアーカイバに普通に対応している点かな(ほかのソフトも対応してたっけ?)
通話発信する前に、確認ダイアログを割り込ませるアプリ。
Androidは他のアプリからも発信を投げることができるため、誤操作で発信してしまうことが多かった。
このアプリのダイアログでは、発信先電話番号を表示してくれるので誤発信で慌てなくてすむ。
通話終了時にバイブをならしてくれる。
確実に終話できたか体感できる。
Androidの場合、iPhoneと違ってメディア音量はマナーモードに同期しないのが不満だった。
このアプリはマナーモードに変更、あるいはマナーモード解除時に、あらかじめ決められたメディア音量に自動的に変更してくれる。
メモリのヒープ領域の空き容量を通知領域(通知バー)に表示してくれる。
表示サイクルを遅くすれば、システム負荷を減らせる。俺は1秒毎。
3G回線の送受信パケット量を記録するアプリ。
ウィジェット表示、通知領域表示に対応。
積算期間を設定でき、積算量によってアラートを出すこともできる。
Bluetoothキーボードで日本語入力が可能になる。
WILLCOM 03以降、iPhoneでも使えず死蔵中だったREUDE RBK-2100BTJが華麗に復活。
ショッピングなど
ぶっちゃけ、iPhone版と変わらず、内部でWebViewを表示しているだけ。
まぁ、直にブラウザから表示するよりは使いやすいけど。
その他、各種クーポン系アプリを使ったり使わなかったり。
わりと「おさいふケータイ」はよく使う。
その他ウィジェット
秒針まで表示されるアナログ時計ウィジェット。
見やすいがその分資源を食うという覚悟が必要。時々表示が怪しいのがおちゃめポイント(笑)
スキンを別にインストールすることで、見た目が大きく変わる。俺はこれがお気に入り。
iPhoneで使っていたアプリはなるべく入れる
iPhone3GSで使っていたアプリは、Androidで同じものがあればそれを入れるし、なければ代用品を入れている。
つまりなるべくiPhoneと同等にしている。
理由の一つは「どっちかが潰れたときでも安心」。
もう一つは「iPhoneとAndroidを同じ土俵に乗せたとき、ユーザ視点からの違いは何なのか」というシステム屋的な興味から。
たとえばカメラというハードウェアに依存する部分が大きいスキャンソフトでいえば、iPhone3GSより解像度の高いIS11CAを使うことが多くなったが、Blogの更新やPOMERAからの取り込みについては公式アプリのあるiPhoneを使っている。
一般的なもの(特にクラウドを経由するもの)であればプラットフォームの違いはほとんど感じられないが、アプリのリリースしやすさやベンダーの多さで使える・使えないがはっきりしてくるのではないかと。
世の中の複数端末ユーザはどう使い分けてんだろうな。