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モバイル回線の整理(2):BIC SIM移行とASUS Zenfone 2 Laser

乗り換えSIMと端末について。

端末の選択

乗り換え先SIMフリー端末を選ぶに当たっての条件は、

  1. 一括購入でも安いこと。自動的にiPhoneは対象外でAndroidのみとなる。
  2. あまり大きくないこと。バイクナビとして使うため、タブレット(7インチ)などは大きすぎる。5インチ程度だろう。
  3. 中国メーカーではないこと。そういうのは中華タブでもう十分遊んだし、まぁ最近はいろいろありますんで・・・。
  4. なるべくプレーンな設定(特殊デバイスが非搭載である)こと。トラブル対策的な意味で。
  5. なるべく新しいバージョンであること。

以上より、ASUSの「Zenfone 2」「Zenfone 2 Laser」まで絞り込んだ。

ヒープメモリ4GBハイスペックが選択可能な「2」とハードウェア的に新しい「2 Laser」だが、最終的には「安さ」と「デュアルSIMの仕様」が決定打となって「Laser」を選択した。

「2」よりも「2 Laser」の方が新しく低スペック。「2」の廉価版的位置づけだが、スペック以外の大きな違いはカメラの性能とデュアルSIMの仕様だ。ぶっちゃけカメラはどうでもいい。
「2」のデュアルSIMスロットにはメインとなる「SIM1」サブの「SIM2」があり、「SIM1」は3G/LTE両方(および2G)使えるが、「SIM2」は「2G」しか対応していない。日本で「2G」つまりGSMを採用しているキャリアは無いため、日本では「SIM2」は無意味→実質シングルSIMとなる。

「2 Laser」では、「SIM1」「SIM2」両方とも3G/LTE(および2G)に対応している。つまり日本国内で本来の意味のデュアルSIMとして活用できるのは「2 Laser」となる。

そもそも『お前はデュアルSIMを使うのか?』と問われれば、「(サブSIMは格安SIM一本に絞るので)当分その予定はない」。
しかし、どうせなら両方使えた方がお得感がある(笑)

今後、たとえば(予定はないけど)海外旅行に行くときなど、SIM1は挿しっぱなしのままで、SIM2に現地で購入したプリペイドSIMを挿して運用する、ということが可能になったりして便利そうやね、ということです。基本的に「急きょ決まった」「急きょ変更」とかがすごい苦手な柔軟性の無い人間なので、ガジェットに関しては最初にできるだけ用意しておきたい。

用意するだけで(使わなくとも)安心できる人間なんです、ね。

格安SIM選択

SIMの選択は結構難航したが、入手性の高さと(含まれるデータ量も併せて)月額料金のバランスでBIC SIMとした。標準でWi2mobile(のフリー版)アカウントが付属しているのも理由の一つ。Wi2は昔アカウントを作ってたんだけど・・・(いつだっけ?たしかWillcom の頃だぞ)

SMSオプションはどうしようか迷ったが、非常用の連絡手段という意味と、各種サービスでアカウント認証で使用されることがあるため、念のため付けてみた。

SMSオプション込みでも月額1680円なので、b-mobile happyパッケージと大きな差は無い。むしろSBMを解約して代わりに使う分にはかなりのコスト低減になる。

ASUS Zenfone 2 Laser と BIC SIM 購入&導入

どうせBIC SIMも買うならビックカメラで一緒に。
[写真]
昔から「サブ端末は派手目の色」ということで赤。
保護シートとカバーも同時購入。最近では液晶カバー付きのものを使っている人が多いようだが、ナビとして使うときにホルダーに入れるときにじゃまになりそうなのでシンプルな奴を選択。Zenfone 2 Laserはmicro SIMサイズなのでBIC SIMも合わせる。

Laser裏のカバーは外しにくいという前評判をネット上で見ていたが、案外あっさり外すことができた。カバーをひねるような感じで起こすと外しやすい。

ZenfoneシリーズはデュアルSIMに対応している。microSDカードは手持ちの適当な16GBを。プライマリSIMの奥側なので、microSDを挿してからSIMカードを挿す。SIMのセカンダリスロットも付いているので、海外旅行(今のところ予定は全くないが)などで現地SIMを挿して活用できるだろう。使用するSIMの設定はAndroidOS上から切り替えることができる模様。音声着信の受付だけセカンダリSIMにすることもできるようだ。

BIC SIMの実体はiijMioなので、mioIDを取得し、残りデータ量のチェックやプラン変更はこちらで行う。

通信速度は計っていないが、ドライブサポーターで使用する分にはまったく問題なく使えている。

b-mobile4G WiFi3にBIC SIMを挿してテスト。

APN設定して問題なく使用できた。SIMのサイズもmicroなのでアダプタなど使わずそのまま使える。
APN設定についてはすでにいろんなサイトで紹介されているので省略。

b-mobile解約(happyパッケージ)

いままでありがとう。ほとんど使ってなかったけど。

あれだ、SIMフリーな格安MVNOキャリアの先駆者として日本通信は良い線いってたと思ってたんだけど、ちょっと小回りが利かなかった。
もちろん、今後より使いやすいプランが出たら戻ってくることもあり得るのでそのときヨロシク。

周辺機器

ナビとして使っていた関係上、バイクのスマホホルダーのサイズが合わなくなったので購入。

Zenfone 2 Laserにはちょっと大きかったが、ぴったりくるサイズのものが無かった。


そもそも、メインの端末と別のスマフォをナビにしていたかというと、TORQUE G01などの防水端末の場合、コネクタの防水カバーを開けなければ充電ケーブルを接続できない。しかし防水カバーを頻繁に開け閉めしていると防水性が落ちる可能性がある。
TORQUE G01に機種変してから、自室や実家での充電はすべてQiで行っている。NM4-02のトップケースにも泊りがけツーリング時用に小さめのQiパッドを常備していたりする。

ナビにする場合、かならず充電ケーブルを繋がなくてはならない。Qiパッドを埋め込むことを考えたが、振動で位置がずれると充電が停まってしまうことが考えられるため、最終的にTORQUEをナビにすることはあきらめた。

そんなこんなで、TORQUEをナビに使いたくない。だからサブ端末でナビにする。すなわち簡易防水型のスマフォホルダーが必要になると。