passive log strage

バイク , モバイルガジェット , アウトドア用品 , 腕時計 ・・・等。

富士山一周道の駅スタンプラリー 2日目 10月10日

6時ぐらいに目が覚めるが、二度寝

08:00 起床。

コーヒーを飲みながらのんびり撤収。小腹がすいたのでもってきていた缶入りのスープを飲む。自宅から持ってきた食材は昨日食ったパスタと、中華風スープ、洋風スープ、とりめしの缶詰だ。
缶詰は防災用のストックとしてAmazonにて購入したものだが、特にスープ二品の量が多すぎて(試食のつもりで1つづ買ったつもりが12個入りだったのだ)じゃまになっていたので消費したかった。

サンヨー とり飯 375g

サンヨー とり飯 375g

結局、今回消費できたのは中華風スープだけだったが、甘みとしてみつ豆かフルーツポンチの缶詰も持ってくればよかったかもしれない。


10:00 チェックアウト。

管理棟の管理人さんに挨拶して、とりあえずナビに次の目的地 道の駅 富士川楽座をセットして、来たときとは逆方向の南下する道を進む。行きがけは朝霧高原側から田貫湖のほとりを通ったのだが下手なワインディングみたいなぐねぐね道だった(これはこれで楽しいけど)。
南側はそんなに険しくはない。天子の森キャンプ場に素直にアクセスするなら南側からのほうがいいだろう。まぁむしろ北側からのルートを選ぶけどね、俺はね!

今日の道の駅は隣接した2ヶ所だけなのでかなり余裕がある。

余裕ついでに、「たまには観光らしい観光でもするか」と白糸の滝への看板を見て思いつく。本当に、完全に、予定外である。


10:30 白糸の滝


白糸の滝の手前にある音止めの滝。
結構高低差のある滝で、滝の上から眺められる。水量が多く迫力があるけど、近くにある白糸の滝の存在感が大きすぎて微妙に扱いが小さいっぽい。


白糸の滝。

なるほど、白糸。納得。
それにしても白糸の滝が50mぐらいの幅のある滝とは知らなかった。すごい。


朝飯兼昼飯を食う。富士宮といえば富士宮焼そば、らしい。
焼そばに魚粉が乗っている。うまいっちゃぁうまいけど、そもそも魚粉かけた焼そばって「富士宮焼そば」って名前でなくてどこかで食ったことある気がする。

飯含めてたっぷり1時間は滞在。観光慣れしてないので長時間止まる気になれない。

次の道の駅まではほとんどが市街地で大して面白い道でもない。R469は多少ワインディングっぽくはあったけど、交通量が多い。
r75→r10を経由して富士川沿いに南下、道の駅 富士川楽座へ。

12:30 道の駅 富士川楽座


今まで道の駅を回った感想として、道の駅はおおきく4タイプに分類できるように思う。

  1. 観光特化 型
    • 観光施設の案内だけでなく、場所によっては美術館や博物館を併設したりする。
    • 観光客の来場者が多い。
  2. 地元直産市場 型
    • 野菜や民芸品などの地元特産品の販売に力を入れている。
    • 変わった野菜や食べ物が見つかる場合があり、観光客も多い。
  3. パーキングエリア 型
    • 駐車場とトイレ、簡単な売店がある程度の、最近のサービスエリアではない昔ながらのパーキングエリアのような道の駅。
    • 大型トラックの休憩地点にもなっている。
    • 見所は無いが、空いているので気楽だし、バイク同士の待ち合わせなんかにも良さそう。
  4. コミュニティセンター 型
    • 観光客より地元民向けの印象がある。
    • このタイプは数は多くないが、見るものもなければ気楽でもないので本当にトイレ休憩だけで引き上げる

複数のタイプを併せ持つ道の駅もあるが、この富士川楽座はコミュニティセンター色が強い感じで、子供向けの体験学習館や、スーパーマーケットらしきものもある。
ちょっと変わっているのは、新東名EXPASA富士川上りに隣接していて、そちらからでもアクセスできるらしいということ。EXPASA側はガチの観光特化SAなので、道の駅は市民向けに特化したのかもしれない。余談だがEXPASAにはスマートICがあるので、付近の観光地との流入流出もしやすい。

富士川楽座から次の道の駅 富士までは30分程度だ。新東名を潜ったことで、富士山を反時計回りの周回は完了した。


13:00 道の駅 富士


R1沿い、上り側の側道から入り、裏口の駐車場に停める。
裏から入ったら、R1側駐車場とは隔離されていた。またR1側から入るのはめんどくさいのでそのまま見切れる程度に写真をとる。
この道の駅はR1を挟んで上り側と下り側に分かれている。静岡県の道の駅の中でも最初期にできあがったものらしく、通番も若いし施設も古い。ここは典型的な「PA型道の駅」に該当する。
上下に分かれている道の駅は「道の駅 宇津ノ谷峠」もそうだ。「国道や幹線における高速道路のSA/PAに相当するもの」という当初のコンセプトの通り上下線に分かれている。

さて、これで今回のメインミッションは完了となる。時間もまだ余裕があるし、どこか寄り道したい。

昔通って驚いた「大崩海岸」を通ろうかとおもったが、先日の台風で土砂崩れによる通行止めとなっており通り抜けできない。まぁ、『大崩』の名の通りよく崩れていたらしいので仕方がない。次の機会に。
そうなると、東名・新東名から大きく外れないお楽しみルートとなると、あまり選べない。

寄り道 :R1 〜 由比ヶ浜 〜 清水日本平パークウェイ

そんなこんなで「清水日本平パークウェイ」を走る。

道の駅 富士からそのままR1 富士由比バイパス下りに乗る。工業地帯のバイパスの雰囲気だったが、由比ヶ浜手前当たりから急に地方の観光路線の雰囲気に変わる。由比ヶ浜付近は東名高速の方がより海側を走るため直接海を見ることはできないが、道沿いの店が海産物関係に切り替わることで体感する。

清水港手前でR1から逸れて清水港・御前崎方面へ。どうせならなるべく海沿いを走りたい。
清水エスパルスの本拠地やちびまるこちゃんランド(なにそれ)をかすめながらR149・R150重複区間へ。
御前崎手前の「富加三中」交差点で右折、一本となりのr198を南下したら清水日本平パークウェイの入り口はすぐだ。

手前のコンビニで休憩しつつTwitterで気が付いたネタを一つ投げる。


ください(まだ言うか)。

寄り道:清水日本平パークウェイ

路面状況は金華山ドライブウェイよりまし。
交通量は結構多いが、走り慣れているのかペースは高め。バイクも多い。


展望台より。富士山と御前崎を望む。多少ガスっているが景観はいい。

下りもそれなりのペースで流れるが、麓辺りに観光施設がおおくとたんに流れが悪くなる。
東名を潜った辺りで静岡市あたりまでだらだらとした渋滞に巻き込まれる。
東名には日本平SAがありスマートICがあったら速攻東名に乗っていたところだが、あいにくそんなものはない。

東静岡はR1が東西に通っている。東海道本線東海道新幹線も併走していて東西の流れは良いようだが、南北につっきろうとすると、陸橋の影響か渋滞にハマる。陸橋の上が延々と並んでいると思ったら、R1との交差点の信号(長沼交差点)が短すぎる。さらにその北側にある清鉄清水線が立体化されておらず踏切も渋滞に一役買っている。
そういえば昔車で来たときも南北が渋滞していた。この周辺は下手に南北に移動しようとせず東西に通り抜けてしまった方が得策かもしれない。

r74流通センター通り を北上すれば新東名 新静岡ICにそのまま入れる。今回初めての渋滞「巻き込まれ」となった。

16:00 新東名 静岡SA

トイレ&給油休憩。交通情報を見ると豊田JCT辺りで渋滞らしい。まだ日が明るい時間帯なので、つく頃には解消してそうな気がする。

給油量:6.72L
走行距離:200km
燃費:29.8km/L
ガソリン単価:133.9円/L

17:30 新東名 岡崎SA

小休止。小腹が減ったのでちょっと食べる。豊田JCTの渋滞は微妙。

19:00 名古屋着

日は暮れたがいつもより早い帰宅となった。

余裕があるっていいねぇ。

給油量:4.53L
走行距離:155km
燃費:34.2km/L
ガソリン単価:115.9円/L

(まとめに続く)