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恒例バイク屋ツーリング - 富山県氷見

毎年この時期に恒例で行われるバイク屋さん主催のツーリングに参加。
ゴールデンウィークにあわせてしまうと混雑するので、いつも一週間前か後になる。

今年は 富山県 氷見。

バイク屋のメンバーはお店から東海北陸自動車道 関I.C.から乗ると言うことで長良川S.A.にて落ち合うことにした。


NM4-02が3台・・・1台は白とはいえ、オーナーミーティングでもない1パーティでこれってまずありえない光景じゃない?ちなみに白はまだ今週納車されたばかりで200km程度しか走っていない。

さらに・・・


純正ハイスクリーン、デイトナマルチウィングキャリア、GIVI B37トップケース・・・

装備カブりすぎ。

どうやら2人とも俺がキャリアをつけた写真を見て購入に踏み切ったそうな。
出てから1年で社外オプションも少なくて、デザインなんかを考えるとカブらざるを得ないからなぁ・・・。『マネすんな!』と言えるほどサードパーティ製品が充実していないのがNM4のネックだし、俺もシートバッグを他の人のアイデアを丸パクリさせてもらったから言えた義理じゃない。

白のNM4-02もやっぱりいいな。GIVI B37の黒白ツートンもぴったり合ってる。

往路

東海北陸道経由で小矢部砺波JCTへ。そのまま能越道に接続する。
能越道の小矢部砺波JCTから高岡I.C.は二輪車150円の有料区間だが、ETCゲートが無く手払いになる。ゲートがあるのは小矢部砺波JCT側の「小矢部東本線料金所」一カ所のみで、その先の小矢部東I.C.から終わりの高岡I.C.にゲートがないので、北陸道東海北陸道に直接乗らなければ実質無料、ということらしい。ETCゲートを造っていないのは、今後無料化される可能性があるからか?
能越道のほとんどは暫定二車線で路面もそんなに悪くない。東海北陸からだとそのまま続きの感覚で走れる。
そのまま突き進めば七尾に行き当たり能登半島を4分の1周することになるが、今回は途中の氷見北I.C.にて降りる。

今回の宿は『みろくの湯の宿 こーざぶろう』。
各部屋から海が望める好立地な宿。歩いて10分ほどのところに 氷見漁港、道の駅氷見、比美乃江公園があり能登半島ツーリングの拠点として連泊するには悪くない。
昼過ぎについたばかりで、食堂には昼ご飯のお客さんで満員だった。泊まりだけでなく昼にはランチの営業も行っているらしい。ランチのみでこれだけお客が入るほど人気なんだから、夕食には期待がもてる。

そこらをぶらっと

いつもより早く宿についてしまったため時間を持て余す。
年輩者はすでに酒盛りを始め速攻できあがっていたが、自分はなんだかまだ走り足りない感。同じようなことを考えていた奴らと周辺のワインディングを探してみることにした。

同行したのはGSX-RとZ1000の2人。「俺らまだ若いんで走り足りないんですよ」などと言っているが、俺もZ1000乗りもアラフォーに片足を突っ込んでいる(GSX-Rは20代だけど)

宿を出て海沿いのR160を北に進み、観音崎に沿って県道246をぐるっと。R160に接続したらそのままもと来た富山湾側に抜けて宿に戻る。

いかにも海沿いの道らしく程良い曲がり具合と大きめのアップダウンを繰り返す。県道246の途中からひなびた漁師町っぽい雰囲気で風情がある。のんびり流すにはちょうどよい道だけど、2人ともそれなりにハイペースで走るので、クルーザーのこっちはなかなか大変。ついていくにはやはりSモードに入れっぱなしとなった。
ワインディングを走ってみて改めて思ったが、やはりNM4-02はリアヘビーでフロントが軽い。リアブレーキペダルが前にあり(いわゆるフォワードコントロール)それらの点で他のスポーツバイクのような乗り方ができないため、コーナーの連続するワインディングでどのようなポジションで走ればいいのか悩ましい。


なぜか手が土俵入りのポーズというハジケ具合が微妙な後ろの方がアラフォーです。

やたらハイペースで走っていると2人に指摘すると、「そんなに出してない。NM4のメーターおかしいんじゃないの?」。まさかのハッピーメーター疑惑。今度GPSの速度表示で確認しないと。

所要時間およそ2時間。

宿に戻ったら宴でできあがっていたオッサン達は徒歩で道の駅氷見まで酒とツマミを買い出しに行ったようだ。

夕食

京都からのメンバーが集合して夜の宴となった。

氷見と言えば海の幸。

が、夕食前の宴の時点で酔ってしまい、本番の夕食をほとんど覚えていないという失態をカマしてしまう。
久々の日本酒はよく回った。回りすぎた・・・。

復路

翌朝は二日酔いでひどい目覚めとなった。いやひどい。こんなひどいのは久々。
朝食もかなり旨そうだったのにほとんど入らない。なんというか、非常にもったいない・・・。いつかリベンジしたい。次は能登半島一周ツーリングだな。
朝風呂ですっきりしてから出発。

帰りは北陸道経由で帰る。

往路と違い目的地はみな把握しているので、チェックポイントのサービスエリアだけはっきりさせて、みんな好きなペースで走る。

北陸道の滋賀側を走るのは何年ぶりだろうか。岐阜から日本海側に抜けるなら東海北陸道の方が早いので、わざわざこっちを使うことが無い。

女形谷S.A.で昼食。

あっさりめで二日酔い明けの体にはちょうどいい。

南条S.A.で高速最後の集合。ここからおおまかに高速組(関ヶ原越え大垣I.C.まで)、下道組(木之本I.C.からR303経由)、京都に帰るメンバーに分かれる。
分かれるといっても、ルートに分かれるだけでいままでと同じで個々のペースで走る。
NM4でR303を走ったことがないので俺は下道組。

元気な連中が先行したので俺はのんびりと。

木之本I.C.で降りてからR303のワインディングへ。タイトすぎず高速コーナーがつづく快走路なので、昨日のワインディングを思いだし、ポジションを考えながら走ってみた。

スポーツバイクのように、コーナーで前のめりで入る癖がどうしても抜けない。バンクのきっかけを与えたら、もっとバックレストに体を預けてリア加重気味に回った方が安定しそうな気がするが、なかなかなれない。

R303途中、道の駅 藤橋にて、休憩するつもりはなかったが、駐車場にメンバーが居るのが見えたので急遽入る。

道沿いの花壇の芝桜が鮮やかに咲いていた。

NM-4のスクリーンに写り込むピンク色のリング。

バイク屋までの道中はほとんどナビを無視。Firestormで何度も通っているので誘導は不要。結局下道組では最後に到着することになった。

まとめ

走行距離(名古屋→氷見→実家→名古屋):673.9km
燃費:28.2km/L , 31.5km/L , 26.8km/L , 30.3km/L


おみやげはやはり鱒寿司。冷蔵しなくていいらしいので、バイクでもって帰れるのはいいね。

おまけ1

これだけNM4がそろったのに、他のNM4とすれ違ったり見かけることは、ついぞありませんでした。
いや、ウチのNM4密集率が高すぎるだけか・・・。

そして激レアなDN-01をまた見かけた!すげぇ!

・・・レアリティの高いはずバイクの方が見かけるってどういうことなの?

おまけ2

2人のNM4-02乗りはどちらも60歳台。

店長:「NM4なんかジジイの乗るバイクだな。お前を若年寄と呼んでやる。」

勘違いされそうなあだ名つけんのやめて。どこの幕府だ。
というより他のNM4乗りに失礼だ。