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RallyJapan2022観戦記(02) - DAY1, DAY2

2022/11/09 - 前日入り

なかなか使わない有給をここぞとばかり申請したので「どっかいくの?」と上司から・・・。流石にめずらしかったらしい。

一応「豊田市岡崎市かその周辺、または岐阜」と方面だけは伝えておく。要は『なんかシステム障害があっても俺は対応できませんよ』という。

2022/11/10 - DAY1

朝7:00に実家を出発、高速にて豊田IC経由で豊田東駅から離れた場所にあるakippa駐車場へ。
平日だが特に渋滞することもなく到着。

この日の駐車場は24時間700円というほかから比べれば格安だが、豊田スタジアムへは徒歩30分という物件。

豊田スタジアム

10時前にスタジアム前に到着。

すでにゲートオープン待ちの行列ができていた。

「SS01 Kuragaike 」のSS観戦チケットでもスタジアムに入場することはできる。ただし駐車場に設置されたサービスパークエリアに入ることはできない。

セレモニアルスタートまでの間、ブースを見て回る。

公式物販ブースは会計待ち長蛇の列。自分はネットで購入してしまったので後回しにするつもりだったが、どうやら午前中に完売したらしい。

GazooレーシングのブースにはGRヤリスのプロトタイプが展示されていた。

切った貼ったの跡がいかにも実験車両な感じでイイ。

テストドライバーたちのサインに混じってこのステッカー。トヨタのドライバーのヘルメットにビックリマンシールみたいなものが貼ってあるを知っていたが、これモリゾウだったのね。

テスト中に粉砕した・・・これはピストンか?なかなかエグい。

FORAM8のブース。正直なところRallyJapanまでココの存在を知らなかった。そういう意味では冠スポンサーとしての宣伝効果はあった訳だ。

勝田貴元チームのブースの隣に、ぽつんと新A110が展示してあった。フェンスで囲んであり、モーターショーとかでよく見かける仕様のパネルがある。ノーマルなので車両販売店のブースかと思いきや、ブースのテントがあるわけでは無い。これがなんなのか結局わからずじまい。

懐かしいね~

見学できるところは一通り見終わって、喫煙所で一服したり。
フードコーナーはつねに行列ができていた。食欲は無いが冷たい飲み物が欲しくてスタッフに自販機の場所を確認したが、自販機はスタジアム内には無いとのこと。販売ブースのミネラルウオーターしかないそうな。ホットコーヒーはポットに入れて自宅から持参したが、まさか水以外販売していないのは想定外だった。フードコーナーはたくさん並んでいるのに飲み物がないのはちょっと片手落ちな気がするが・・・。

セレモニアルスタート前にスタジアムの観客席へ向かう。

入り口でフラッグを配布していた。2本渡してくれて「両手で持って思いっきりふっちゃってください!」 とのこと。

車両が入場。スタジアム内にエンジン音が反響してなかなかイイ感じ。

開会式が始まる。

いつのまにか16:30を過ぎていた。17:30スタートのSS01に間に合わないので各車出走前に移動開始する。 予想はしていたが出走を見ることができなかった。

WRC+ のストリーミングでスタートの様子を見つつ、急ぎ足で豊田東駅前のロータリーへ。タイミング良くシャトルバスの発車5分前に乗ることができたがかなりシンドイ。
シャトルバスに乗ったのは自分含めて3人。ほとんどの観客はすでに現地に着いているようだった。

SS01 Kuragaike

シャトルバスは 17:40 ごろ到着。すでに辺りは真っ暗でちゃんと観戦できるかやや不安になる。

やっぱり暗い・・・。

バス乗り場から観覧場所に向かっている最中、すでに遠方からエキゾーストノートは聞こえるが、Rally1車両が通る前には間に合った。

迫るエキゾーストノート、ライトポッドの爆光(リエゾンでは点灯できない)。
スキール音を響かせつつロータリーをドリフトしながら一周して抜けていく車両たち。

そもそも観覧場所はすでに観客が陣取っているため人混みの後ろから見るしかないのだが、遠いし暗くてゼッケンが見えないので誰が走っているかわからない。WRC+の中継は途切れ途切れで次に来る車両がはっきりわからない。
一脚にコンデジを固定し、観客の頭越しにカメラ撮影をしてみるが静止画ではやっぱり無理がある。動画なら取れるかと思ったが、やはり距離があってほどんどわからなかった。

Rally2 、Rally1、の走行が終わり、会場のMCブースの前へ。
やっとひとごこち、昼飯としてもってきたおにぎりをやっと食う。

ところが、ほどなくして赤旗中断とのアナウンスが。MCのピエール北川氏は「順番的に新井敏広選手のはず」とのことだが・・・

なんの情報も無いまま時間は過ぎ、救急車とレスキューが近くを通り抜けた。嫌な予感。

その後、MCブースから SS01はキャンセルにより本日のレースは終了というアナウンスが公式にされた。

・・・なんというか、あっさりというか、「え?終わり?」というのが率直な感想だった。

WRCではSSのキャンセルは珍しくは無い。まぁこれもラリーか、ということで納得しつつシャトルバス乗り場へ向かう。

シャトルバス乗り場へ移動するが、乗り場の外まで長蛇の列が・・・。バス待ちで30分以上、バスに乗っている時間より長かった。気温が下がり並んで待っているのもちょっとツラいが、SS01キャンセルの原因について何が起こったのかはっきりとしたアナウンスが無いままなのが一番つらい。特に救急車が通り過ぎていったというのもある。
なんというか、並んでいるファンたちも不安な感じがにじみ出ていた。

行列に並びならWRC+を見ているとUpdate情報(もちろん英文)として「heavy crash」「medical check」の文字が。ざっくり読む限り、新井選手のクラッシュにより赤旗、SS続行不可能ということでキャンセルという流れで把握。

シャトルバス乗り場から駐車場まで15分ほど徒歩移動。駐車場に着いたがこの時点では情報のアップデートは行われていなかった。

気持ちを落ち着けることもあって下道であせらずゆっくり裏道をつかって名古屋方面へ移動。名古屋IC手前でガソリンを入れ、名古屋ICから東名へ。

心配していたが、公式Twitterの報告で生命に別状はないとのことがわかり、ともかく胸をなで下ろしつつ帰途についた。

2022/11/11 - DAY2

中休み。

いつも通り(?)「自宅無料ITサポート」で親父のPCをセットアップしながら、前日のJ-Sportsの中継やWRC+のストリーミングを見る。

J-SportsではRallyJapan2022の中継が行われていたが、DAY1放送分は無料放送されており、契約していない実家でも録画できた。

昨日がバタバタとした状況だったから、ゆったりできたのは良かった。普段は車でドアtoドアに近い生活なのに、いきなり徒歩移動バス移動は結構しんどかったというのが正直なところ。

作業をしながら翌日の予定を考えてみるが、この分なら昼過ぎに岡崎に到着すれば十分な気がする。