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パジェミ - リアゲート開かない?

3ドア車の後ろのドア、「リアハッチ」とか言ったり「リアゲート」とか言ったり、正式名称ってなんだろう、とか今更ながら思い始めた。
クロカン車は横開きなので「リアドア」?「リアゲート」?
まぁそこら辺は適当な感じで。

Don't open the 後ろのドア

obally.hatenablog.com

先日実家でタイヤ換装して、自宅に戻ってきたらリアゲートが開かなくなった件。

状況としては、ドアノブの握ると凹むあの部分が凹んだまま、というか握ってもスカスカで手応えが無いな状態、つまり中の機構が固まったような状態。ドアノブを握るとガシャッとドアラッチが解放されてドアが開く訳だが、閉まったまま開かないということは、おそらくラッチ自体は生きているはず(でないと閉まらず開きっぱなしになる)。となると、ドアノブからラッチの解放機構へ繋がる何かが外れているとかそういう状態が予想された。
んで、そこら辺を確認しようとしたら、リアゲートの内張りを剥がす必要があるわけだが、リアゲートが開かないので運転席か助手席の社内側からアクセスする必要がある。ところが、荷物を置きっぱなしにしているので、一旦これらを運転席・助手席側から引きずり下ろす必要がでてくる。前回の記事ではそれがクソメンドイということで先延ばしにしていた。

なぜか復活

リアゲートドアが開かないとはいえ、運転席側の集中ロックでリアゲートのロックが施錠・解錠できる。 平日の夜(飯を買い出しに行こうかと)に何気なく、運転席のロックを解除(現在キーリモコンがダメなので、いちいち鍵穴にキー挿してやっている、これもいい加減なんとかしたい)したとき、ちゃんとリアゲートから解除の音がすることをに気がつき「ドアノブとの連動ってどうなってんだっけ?」と気になった。施錠・解錠したときにドアノブの手応えが代わるのだろうか、と。

ロックは多分、ドアノブを経由せず直接ラッチをロックする仕組みになっている気がするが、そうじゃない可能性もある。ということで、何の気なしにドアノブをつかんだが、

復活してますやん。

ドアノブの手応えが復活。無事、リアゲートが開けられるようになりました。めでたしめでたし。

・・・とは、なんねーのよ。

ロックの機構がラッチ側なのかノブ側なのかはとりあえずおいといて、ドアノブのバネの仕掛けのような部分?が戻らず手応えが無くなったので、ドアノブとラッチをつなぐ部分が原因だと思っていたが、ドアノブの手応えが戻っているということは不可逆な破損では無い。ということは、ドアの機構(リンクとかワイヤーとか)ではなくて、単にドアノブの部分の動きが渋くなっていて、ノブを握った状態から戻らなくなっていただけということか。
一時的に固着していたということなら、気温の影響とか振動で阻害していた錆びやゴミが取れたとかそういうレベルの話で大した問題ではなさそうだが、一度発生した以上、今後に再発する可能性は高い。

開けてみる

やっぱり一度該当部分を確認しておいた方が良さそうだ。機構が渋くなっているだけならグリスアップで改善・延命できる可能性が高い。

以前(ナンバー灯交換)でも開けたので開け方は把握済み

この部分(赤丸)がドアノブに繋がっていて、このバー(赤矢印)がラッチに繋がっている。

このラッチを動かすことでドアが解放される。

ドアが閉まるとこんな感じで巻き込むように動いて、固定される。ドアノブを引くとこれがリリースされる。サイドドアのラッチと同じ構造か。

ラッチ部分についてはのぞき込んでも全貌が見えない。全体は見渡せないが、動きが渋いのは間違いない。思っていたより錆びがひどいとかそういうことはなく(割と稼働しているから?)、やっぱり気温の冷え込みで動きにくくなっていたのもあるだろう。

機構のある辺り周辺にグリススプレーを吹いたら動きが軽くスムーズになった。
とりあえずこれで様子を見ることにする。