昨日届いたiPod 3G用バッテリiPod with Doc Connector用大容量バッテリ HLI-IPOD2XLを早速交換してみた。この交換用バッテリには「MUGEN POWER」というブランドが入っている。このブランドはVis-a-Visだけでなくpocketgamesなんかでも他機種用を取り扱っている。
対象iPodのモデルNoは「M9244J」。
もちろんAppleのサポートは受けられなくなる*1のでこれ以降の記事の作業は自己責任で。
バッテリの取り出し
まずiPodの殻割りから。分解方法についてはこちらを参考にさせていただいた。
iPodバッテリー交換手順(3G用) - やっぱリンゴでしょ
バッテリに開腹用の樹脂製器具も付いているが、参考にしたサイトに習ってプラスティック製のカード(ビックカメラの会員カード*2も用意してみた。
ステンレス製のシェルとポリカボの全面パネルの合わせ目の間に器具をつっこんで隙間を作り、全面パネルの爪をはずすのだが、これがなかなか難しい。
カバー開帳作業で30分、なんとかはずすことに成功した。
やれやれ。机上の散らかりぶりが苦闘の様子を物語ってますな。
内蔵HDDの角は青色の柔らかい素材(ウレタンっぽい?)で保護されており、本体基板・バッテリとの間にも同じ素材の緩衝材が挟まる形になっている。なかなか厳重な作りだ。
HDDの接続コネクタと例の緩衝材が1パーツになっているため、本体基盤とこの緩衝材パーツを接続する面コネクタがある。組み付けるときにちゃんと接続するのを忘れないこと。
内蔵HDDの型番は東芝の「MK20046AL」。他のマシンに転用することも考えて型番で検索したけど、あまり情報が出てこないな。サムスンの携帯プレーヤで同じものを使ってることぐらい。
組み込み
使い初めてからすでに7年以上経過している純正バッテリは十放電の繰り返しでバッテリセルが微妙に膨らんでいる。リチウムイオン二次電池ではふつうに起こりうるので仕方ないのだが、もういい加減交換時期に入っているという証拠だ。
取り出した純正バッテリと交換バッテリを比較してみた。
↓見づらいので明度調整済み。
微妙にサイズが違う。交換バッテリの方がケーブルがちょっとだけ長いし、1mmほど分厚いし。本当に入るのかこれ?
慎重に組み合わせてふたを閉めてみたが、閉まらないことはない。が、ちょっときつい・・・かもしれない。ちょっと不安・・・。
バッテリの型番も間違ってないし、違うのは厚さとだけ。もしかすると同じiPod 3Gでもロットによってはバッテリサイズが違うのかもしれないが、ここらへんはチェックしようがないんだよな。
通電して充電をかけているが、今のところ問題なし。気になるので今度もう一度あけて確認してみようと思う。
*1:3Gのサポートってまだやってるんだろうか?
*2:バーコード読取りなので最悪曲がっても使えるはず。)))、ブリースターパックの外装(手頃なサイズでmicroSDカードのもの。)、ラミネート加工した手作りカード((自作したフォネティックコード一覧