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SHOEI NEOTEC

ついに買いました。

ワイズギア ゼニス YJ-15 をNM4購入と同時に使用しはじめて1年9ヶ月。
耐用期間的にはまだ大丈夫なんだけど、いくつか不満点があって、我慢しきれずに交換とあいなった。

  1. チンガードのラッチの甘さ
    • チンガードのロックラッチが甘くなった。
    • 下ろすときにある程度勢いをつけて下ろさないとロックされないことが増えた。
  2. インナーバイザーの操作系など
    • YJ-15は額にあるスライドノブをおろすことで、バイザーがインナーバイザーが降りる。
    • バイザーを直接下ろすようなイメージに近いが、操作ストロークが大きく、手を脳天までもってくる必要がある。
    • 走行中、走行風でこのノブがカタカタ音がするのが一番不快。
    • また、下ろす位置は2段階を選択できるが、正直あまり意味がいない。
    • バイザーを上げるのはリリースボタン1プッシュで「カシャン」とバネで戻るが、下ろしたときにこのボタンが誤作動する。ロックされずに戻る。(こちらもラッチが甘くなってる?)
  3. ともかく全体的にガタがでている。
    • ガタは使い始めて1年たたないぐらいに発生していたのをわりとだましだましつかってた。

高かったけど・・・

リアル店舗で\55,000円のほぼフルプライス、さらに内蔵するB+COM SB4XLite用のマイクも同時購入でほぼ¥60,000円。

本体だけでもAmazonと比較すると1万5千円ほど高いことになるが、それでも

  • 採寸とサイズ選定
  • 内装フィッティングと調整(追加パッド無料)
  • インカム取り付け

ここまでやってくれているので、まぁそんなもんだろうと。
正直、財布的に結構痛いのだが、どうせフラッグシップを購入するなら、この際なのでケチらずしっかりやってもらう。

B+COM SB4XLite 取り付け

使っていたブームマイクは、チンガードのなかにマイク先端を持ってこようとすると、付け根に負荷がかかるし、あまり格好良くないので、この際ワイヤーマイクを同時購入して一緒に取り付け。

SYGN HOUSE(サインハウス) B+COM(ビーコム) TYPE:SB4X専用 ワイヤーマイク 純正品 00075032

SYGN HOUSE(サインハウス) B+COM(ビーコム) TYPE:SB4X専用 ワイヤーマイク 純正品 00075032

ケーブルマイクは左のチークパッドに仕込む形になる。
取り付けで使っていたクリップはやめてマジックテープ(標準添付品)に戻す。

雑評

3回ツーリング使用して、そのうち1回は雨。

  1. 風切り音
    • 「小さくなった」という感じはないが、「音質が変わった」
    • 「ゴーーー」という音ではなく「ヒューーー」という高音が大きい。
    • ディフューザーのインレットを閉じると小さくなるので、ディフューザーが原因かと思われる。
  2. シールド
    • ピンロックシールド(標準添付品)効果あり。というかマジ曇らない。こうかはばつぐんだ!
    • ヒンジも「ククククっ」としっとりした操作感。
    • シールド下げの1段階手前から、最後の1下げで「パチン」と降り、密閉感がある。
    • シールドの厚みがYJ-15より分厚いので操作時のゆがみが少ないのか。
  3. インナーバイザー
    • 左側のレバーを上げると降りる。段階調整は無い。
    • 短いストロークで操作できるので良い。
  4. 重さ
    • 「重い」というのが一般的な評価らしいが、被っているとあまり重さの違いは感じない。NM4が前傾姿勢でないのも影響しているのかも。
  5. 全体の作り
    • カチっとした作りでガタが少ない。
    • もっと使い続けないと判断はできないが。

まとめ。

今回、なんか擬音が多いけど、ようするに全体の質感が高く高級感があるといいたい。さすがフリップアップメットのフラッグシップだと感じる。
というか「高いんだからそのぐらいあってくれて当然」という気がしないでもない。

まだ使えるYJ-15は二軍落ち。
今回追加したSB4XLite用資材はそのままYJ-15でも使えるはずなので、バックアップとして、内装洗ってメット袋にいれてガレージに保管してある。

あと、YJ-15の時には2回目でやらかしたが、今回はまだ転がしてないぞ!