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PCXのヘルメットリプレイス

2011年5月(のツーリングの前々日)にPCX用に使っていたOGKテレオス3が盗まれたことをきっかけに購入したOGK バレル を、やっとというか、ついにというか、リプレイスした。

やっぱりメットインに入らないのは不便

バレルを購入した後、「メットインに入らない」という理由で安いスモールジェット(南海部品ブランド)を購入し通勤や待ち乗りで使用していたが、4年使った去年、耐用年数を考慮して廃棄。ツーリングにNM4を購入してからバレルをツーリングに使用しなくなったことから、日常使用に戻した。

が、1年使って、やっぱり不便だし、トータルの使用年数でいけば3年はとうに経過しているし、なんども落っことして性能的にも疑問がでてきたので、この際新しいメットに切り替えた。

なにせ、PCXのメットインに入らない。

日常の下駄にするには常にPCXに付けておきたい訳だが、メットインに入らないならハンドルかどっかに下げておくしかない。
それだと乗らない間も外気や日光に晒されるし、駐輪場に止めておく以上、第三者にいたずらされたり傷つけられたりしかねない。なによりせっかくのスクーターなのにスマートじゃない。

バレルは廃棄することにした。すでにNM4用で使っていたYJ-15がバックアップとして控えているし、勿体ないととっておいても絶対にかぶらないだろう。よく使ったもんだ。十分元は取っている。

Lead BC-10

で、買ったのは ホームセンターやドンキホーテでおなじみ、安いJIS準拠メットの筆頭である「Lead」ブランドのスモールジェットBC-10である。
それをわざわざAmazonで買うってのもどうかと思ったが、気に入った柄がAmazonにしか無かったから・・・というのは後付けの理由(バイク用品店に結構そろっている)で、やっぱり安かったからである。結局は金か。

よかったー!今回はAmazonで買ってもいないくせに小銭目当てでアフィリエイト張ってる」とか言われずに済む!!!(だれも言ってない)

アメリカン乗りがよくかぶってそうなクラシカルなスモールジェットで、ファイアパターンのカラーは抑えられていて派手な印象はない。そのためスクーターでも違和感はない。

内装は外して交換することができないが、クッションがヘタってきたら買い換えるつもりで使うのがよいだろう。

バレルに付けていたスピーカー(コネクタはφ3.5ステレオ)をそのまま移植。内装のフェルトに穴をあけて、ケーブルが露出しないように仕込むことができた。これで買い物等で行ったことない場所に行くときもナビの音声が聞ける。
左側頭部にマジックテープを張れば、変換ケーブルを経由してB+COM SB4X-Liteを装着できる見込み。ブームマイクを付ければ通話も可能になるだろうが、まぁ短時間しか使わないはずなので付けないかもしれない。

実走

フリーサイズのみなので仕方がないが、側面がややゆるい感じがする。後付け用のスポンジが添付されていたので付けてみたが「無いよりマシ」程度だろうか。完全フィットには至らないが、長距離乗らないので良しとする。
そのかわりといってはなんだが、ストラップのホックが多段階でギュッと締められるタイプ(なんて呼称するのかわからん)でフィット感の無さを補っている。
フィットしてないとはいえ、ヘッドバンキングしても外れるようなことがない(軽いんでヘドバンも楽w)
ホックのリリースレバーも掴みやすくて脱着が楽。脱着の楽さといえば、完全にフィットしてない分、逆にメガネの弦が引っかかることも無い。この辺はNEOTEC以上に楽。

この形のバブルシールド、PCXのロングスクリーンとの相性が良いのかもしれないが、思っていたより風の巻き込みが少ない。なおかつ、息でシールドが曇りにくい。なかなかのバランス。
少なくともPCXで下道走る程度の速度では気にならないという話であって、フィット感の件もあって、このメットで高速走る気にはならないけど。

ジェットだけに視界が広いのも良い。バレルやNEOTECのような「囲まれている」という安心感は無いが、視界の広さと軽さは負担を減らしてくれる。これだけ軽いメットは久々かもしれない。

まとめ

まぁ、街乗り向きのお手軽メットであり、それ以上でも以下でもない。
値段だけに耐久性がどうなのかが気になるが、安いので耐久保証期間(通常は3年)以内にぽんぽん買い換えてしまうのがいいのかもしれない。内装の張り替えできないし。