MacSupplyStoreのtwitter限定プレゼントにつられてMacSupplyStoreを見てたら、お値打ちなiPhoneシリーズ用防水パックとFMトランスミッタを見つけてしまった。
買っちゃったんだけどですけどね。
今回は防水パックのレビュー。
扱いさえ気をつければ・・・
iPhone3GS を入れた状態。AirJacketをつけたままでもきっちり入る。内側に出ているヘッドホンプラグが上部にのびる形になるので上側いっぱいに突っ込んでもこのぐらいの位置になる。
ちゃんとタッチスクリーンも反応するが、透明フィルムをフィットさせないとタッチずれが発生する。
マイクでの録音も大丈夫だが、本体をなでるように触るとゴソゴソとした音が入ってしまう。ヘッドホンも併用すれば通話には問題はなさそうだけど。
素材はビーチボールや浮き輪なんかにつかわれてそうなビニール。そのものの強度はありそうだけど、接合は熱溶着なので、つなぎ目の端から破れやすそう。特に入り口部分は弱そうなので、出し入れするときには注意が必要。
背面のカメラ部分。ヘッドホンケーブルが見えてしまっているけど、ケーブルを端によせれば背面にフィットする。もちろんカメラも使える。
防水チャックは写真のような感じ。ビニールをバックルの凹凸でガッチリ挟む形になる。バックルのロックはしっかりしているので閉じた状態ならそれなりの防水性はあるはず。
このベルトループは本体側と同じ素材の薄いビニールなので、強いテンションをかけると破れそうで怖い。少なくともバイク用に使う気にはならない。
それに腕につけてしまうと、せっかくの背面の窓が腕側になり、カメラが使えないってことになってしまう・・・。
付属の防水ヘッドホン。カナルタイプでスペアのパッドも付属している。音質はこの際気にしても仕方がないだろう。。
防水とうたってはいるが、たとえば無線機(バーテック巣スタンダードのVX-8シリーズのような)ねじ込み式ではない。輸入物でもちろんJISの防水規格も適用されていないし、チェックもされていないかもしれない。微妙に不安。
外側の防水ヘッドホンジャックは、ベルトループの内側に出る。端子は三極ステレオミニプラグがベースとなっており、マイク端子はでていない。このジャックの内側に金属製のバネのようなものがついており、これでプラグをガッチリ固定することで防水性を保っている模様。
泳ぎながら使える気はしないが・・・
バックルやヘッドホンコネクタの形状から、激しく水中に沈めるような使い方はしたくない。でも雨滴や水しぶき、湯気や霧ぐらいなら十分に保護できると思う。たとえば登山やカヌーツーリングシーンで、iPhoneを通話だけでなくカメラやナビとして使ってみるときに便利かもしれない。
雨男の俺としては、バイクツーリングで使ってみたかったのだけど、このベルトループだと高速走行で吹っ飛んでしまいそうで怖い。
もし使うのであれば、ネックストラップで首から下げて、ライディングジャケットの内側に入れとくって感じだろうか。これならツーリング中のカメラとして使えそう。あるいはタンクバックのマップケースに入れて簡易ナビとして使うのもありだな。
今のところ使うシーンがない(バイクのシーズンは終わってるし登山やスキーの予定もない)ので、すぐに使うことはないけど、機会があったらレビューしたい。