iPhone4Sに機種変したメモ。
結局、乗り換え無し
Softbank版iPhone4Sの発表とともにau版の発表があったり、SIMロックフリー版を考えたりと、ちょっとの間悩んでいた。
au版は、今GzOneを持っている状態でこれを手放して機種変するのも気が引けるし、かといって2回線目をとるのも無駄っぽいので却下。一つ前の記事でb-mobileのディザリングでの回線も確保したし、せっかくなら3キャリアに分散させたい。
SIMロックフリー版は、仕事で香港に渡ることが多い友人に聞いたところ、日本円で6〜7万とのことだった。expansysだと10万そこそこいくので当然友人に買ってきてもらうことになるが、ぶっちゃけ彼の仕事の都合がつくかどうかがわからないので、すぐに手に入れたい者としてはちょっとばかし悩むところだった。
ということで、結局ストレートにiPhone3GSから乗り換えとした。
地元Softbankショップに予約をいれたのが10/10。このときは「入荷予定日不明、11月になるかも」ということだったが、19日の午前にはあっさり入荷の電話が入った。
ちょうど、体調不良で医者にいく直前だったので、医者の帰りに機種変を完了し、液晶保護シートを購入。当日は熱でぼーっとする頭のまま、iPhone3GSからの移行を完了した。医者の診断は胃腸風邪でしたとさ。
iPhone3GS→iPhone4S 移行手順
移行の手順はiPhone3GS(機器名称「Newt」)のバックアップからiPhone4Sへ「リカバリ」すればよい。
iPhone3GSとiPhone4Sを同じ機器名称で管理しようとすると混乱しがちなので、以下の手順で「Newt」をまるまるiPhone4Sに移し換えてみた。
- iPhone3GSをiTunesに繋いで機器名称を「Newt_」に変更。
- iPhone3GSをフルバックアップ。
- iPhone3GSをはずす。
- iPhone4SをiTunesに繋いでiTunesの管理下へ指定。
- 次に、iPhone4Sを「復元」する。
- 「復元」は要するに初期化。
- 復元後に「このiPhoneをどうするか?」と聞いてくるので「Newt_からリカバリ」を選択する。
- リカバリが完了すると、iTunesからはiPhone4Sが「Newt_」として認識される。
- このままだと、iPhone3GSもiPhone4Sも同じ「Newt_」という機器名称にひも付いている。
- 次に、iPhone4Sの機器名称を「Newt_」→「Newt」に変更。
- 再度バックアップ。
これで、新しいiPhone4Sが「Newt」としてまるまる移行され、古いiPhone3GSが「Newt_」という別機器としてiTunes上で管理できる。この状態だと「Newt」と「Newt_」の環境はコピーされた状態になっている。
あとは、iPhone3GSの機器名称を「Newt_」から変更してiPhone4S環境のコピーとして運用するなり、iPhone3GSを「復元」で別機種として新たに登録するなり好きにすればよい。
ちなみにこの作業、熱で沸いた頭で行ったので、どっかに手順のぬけがあるかもしれないので、そこのところよろしくお願いします。
Retinaすげぇ!A5チップすげぇ!
いやぁ、2年目の機種変更、iPhone4を飛ばしてのiPhone4Sなので、他の方がTwitterやBlogなんかで書いているとおり、iPhone3GSから大幅に違いが実感できる。
さすがにRetinaディスプレイはきれいだわ。そしてすべての処理において、非常に軽い。
特に、機種変前にiOS5.0へアップデートしたiPhone3GSは至る所で引っかかるような重さがあったので、それらがなくスムーズすぎて逆に気持ち悪いw。
比較対照として例に挙げるなら、iPhone3GSからプレイしていた「Space Invaders Infinity Gene」が一番ショックが大きかった。
おそらくRetinaディスプレイへの最適化と、フレームレートのアップが計られているようで、敵へ撃ち込んだ時のリアクション描画が細かくなっていたり、Wave弾やサーチレーザーの描画間隔が細かくなっていたり、 自機移動がスムーズになっていたり、爆風の描画が細かくなっていたり、移動時の引っかかりがなくなったり・・・まぁ、ともかくすごく良くなってる。
iOS5.0 は・・・どうなのよコレ・・・
iOSの基本機能としては、画面上の通知領域が追加されたことが大きい。Androidでは昔から「Notification」として存在する奴だが、あれと同じように通知履歴として残るようになったのはうれしい。いままでの通知だとすぐに消えちゃうToastか、一件づつ残るスリープ中のダイアログしかなかったからね。
ただし、Androidの通知領域がステータスバーに表示されることに対して、iOS5の場合は、元々ステータスバーが狭いこともあり、通知が発生した際には、ステータスバーの倍ぐらいの幅で『バナー通知』が表示され、一定時間後に消えるようになっている。
これ、便利にはなったけど、ステータスバーより幅広ででてくるのは困る。
たとえば、こんな感じで、Osfoora起動中にTiny Towerの通知が表示された場合。
通知エリアが広がって、画面上部にあるボタンが半分被っている。この通知領域をタップすればTiny Towerが起動するが、今すぐ[Home]ボタンをタップして戻りたい場合はどうなるだろうか。これだと、上の[Home]や書き込みボタンの下半分をタップできればいけるかもしれないが、ちょっと間違えて通知領域にふれてしまうと、Tiny Towerが起動してしまう。これは非常にうっとおしい。
こういった画面のボタンはOsfooraだけではない。なぜならiOSの標準GUIガイドラインとして[Home]とか[Back]とか[追加]のようなボタンはここにレイアウトすることが決められている訳で、つまりはどのアプリでもこんな感じで邪魔になる可能性がある、ということ。
そういった操作は大概『すぐに行いたい』操作が集中しているため、便利なはずの通知が不便を強いることになってしまう。
この挙動、Appleはちゃんと練ってから入れたんだろうか?なんだかAppleらしくないUIデザインじゃないか?
コレに対する対処のTipsとしてこんなのがあった。
iPhoneのiOS5でバナー通知が邪魔な人のためのちょっとだけ便利なワザ - 非天マザー by B-CHAN
なるほど、一旦下ろしてすぐ離せば消えるか。
でも、根本的な解決じゃないよな。だって「これからタップしようとするボタンの上に被ってくる」ということは往々にしてありえる訳だから・・・。
嫌言ばかりじゃあれなんで、「これは地味にうれしい」って点を。
まず、ロック画面でホームボタンを二回押しすれば、いままではミュージックプレイヤーの制御がでていた。iOS5.0からはここにカメラを起動するボタンが付いたこと。
カメラをさっと取り出して撮影したいとき、ロック画面からPIN入力してさらにカメラを探して・・・というめんどくさい操作が、ホームボタン二度押し→カメラボタンタップ に大幅に短縮された。ロック解除をする必要がなくなったのは非常にありがたい。
さらに、ロック中からのカメラ起動ではカメラロールを開くことができない。ちゃんとセキュリティも考えられてる。
ここらへんはOSのローレベルから関わってくるので、なかなかAndroidのスマフォだと難しいところ。この辺はiPhoneは有利だな。
カバーとか
ついに ねんがんの リアルカーボンパネルなカバー をてにいれたぞ!
自己満足以外のなにもんでもないけどな。
このmonCarbonのカバー、表面はつるつる質感でクリア樹脂も厚めに作ってある。残念な点は、左上角が微妙に浮き気味で収まりが悪いこと。
一応、「iPhone4/4S対応」とは書いてあったんだけどなぁ。微妙にキツめに作ってあって、iPhone4Sの金属のフレームで内側の樹脂が微妙に削れてる。経年劣化である程度なじんでくる・・・かぁ?カーボンファイバのパネルってそんなんじゃない気がするし・・・。
そんなこんなで
基本的にはiPhone3GSと変わらず、使い方そのまま、IS11CAと併用しながら遊ぶ予定。