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Dahon Horize 2017 を購入する

前回:現物を見に行く - passive log storage - 2nd

Dahon Horize

購入する、というか購入手続き済み。

選択条件を振り返る

折車考 - passive log storage - 2nd

  • 折り畳みである → ○まごうことなく折り畳みである。
  • タイヤサイズ20インチ → ◎間違いなく20インチでしかも極太な安心感。
  • サイクルフェンダーがある(付けられる) → ×付いてないし付けられない。サードパーティ製を改造でいけそうな気がしなくもないがわからない。
  • リアキャリアまたは前かごが付けられる → △フロントラゲッジはオプション対応。リアキャリアはサードパーティ製を改造か?
  • 予算5万以下 → ×7万を越えた。オプションを考えると9万行くかもしれない・・・。
  • 見た目 → ◎完全に見た目で選んだ。

選択条件達成率60%って所だが、二重丸が二つもある。いや、一番重視していたフェンダーとかラゲッジが達成できていない。


果たして選択条件とはなんだったのか。意味があったのだろうか。


ま、もう決めてしまったのでどーでもいいんだけどね。

最後の一押し

カタログで見て気に入っていたこと、最後の一押しは試乗"してしまった"のが決め手だろう。
初見で気に入って、現物がそこにあって、さらには試乗できて「(SpeedFalcoという)スポーツ系っぽいモデルと対して変わらん」とその時点で納得できた。

Firestormの時も、NM4-02の時も、購入に至るプロセスは同じだった。

一目見て「これがいい」「これがほしい」となったら、その後いろいろ悩んでぐるぐる遠回りして、結局結論はそこに戻ってくる。いろいろ悩むのは最終的にそこに戻ってくるための言い訳であったり自分を納得させるための補強にすぎない、ということがこの歳になって解ってきた。

なので、今回は「いろいろ悩む」プロセスを思い切ってパスしてみたのである。まぁ、バイクほど高い買いものではないということもある。自分的には「自転車にしては高価な買い物」であることには違いないが。

Amazonをはじめとして通販をよく利用するが、通販ではこういうことができない。だいたい「どーしよーかなー」と迷いつつ、カートやお気に入りリストに入れっぱなしにして何ヶ月何年も放置しているものが結構ある(そろそろ整理しないとね)。
やっぱり、「現物がそこにある」という要素は購入するかしないかの判断にとっては大きな要因になる。



脱線しすぎ。



とりあえずのオプション

完全に見た目の好みで選んだようなものなので「キャリアそのままでは付かないよ」と言われても「んー、まぁ、構いません」と、とりあえずキャリア無しで状況を進める。(今回お世話になるショップでは、既存パーツの改造も含めて、Horize2016年モデルまでのフェンダーの取り付けを行った実績があるとのことだが、2017年モデルでの実績はないとのこと。)

防犯登録や保険は当然つける。併せて1500円なので安いもんだ。
前照灯はNM4でマップランプ代わりにつけたハンドルバー用のELPAのちっこいLEDライト(まったく使わなかったのでPCXに移植したがやっぱり使っていない)があるのでとりあえずそれを使うことにする。
手持ちの使っていないフラッシュライト(シュアファイア、ミニマグ、etc)があるから、今後はそれを棚卸しして流用することにしようか。MTBブームの頃はマグライトをハンドルバーに取り付けるマウントがいくつもあったけど、今はあまり無いみたいだが・・・

すぐにほしい、用品店でしか購入できないものとして、Dahonの純正オプションとして「Landing Gear」というものがある。

OPTION - PRODUCT | DAHON OFFICIAL SITE - ダホン 公式サイト

これがあると、畳んだ状態でシートポストを持って転がすことができる。走るときには(Landing Gearの名の通り)本体側に上げて邪魔にならない。折り畳んで玄関までもっていくのに便利なのでとりあえずこれは車体と同時購入。

畳むと言えば、Ternには畳んだときに折った状態で仮固定できるマグネットがありTernのアドバンテージかと思っていたが、Dahonにもほぼ同じものが標準装備されていた。たたみ方もTernとDahonで大きな差異が無く、「Ternだから」「Dahonだから」というものがあまり無いように思えてきた。

あとは汎用品やサードパーティでカバーできるので急ぎではない。

・・・あと何が要る?

一応、ロード乗りの友人に聞いてみた。

  1. ワイヤーロック
    • 用品店とかホームセンターで入手できる今買う必要はないのだが、どういうのがちょうどいいのか判断できず。
    • 走行時にどこに付けておくか。シートポストに付けるものもあるが、畳んだときにシートポストを一番下まで下げる必要があるのでこれと干渉しないかが問題か。
  2. テールランプ
    • オーソドックスにフレームに付けるタイプもあれば、サドル下に装着するタイプもあって、どっちが良いのやら。
    • これもシートポストに装着するものもあり、ワイヤーロックと同じく折り畳んだときの干渉が問題になりそう。
    • 車体を観察しながら考えるしか。
  3. サイクルコンピュータ
    • 走行開始からの累積距離を測りたいのでもう買ってしまう。
    • 折り畳みなのでワイヤレス一択。5000円程度でバックライトが点灯でき、即発送可能な奴をAmazonでポチる。
  4. ヘルメット等
  5. 空気入れ
    • そうそう、空気入れが問題だ。
    • アパートの駐輪場に共有の空気入れはあるが当然 "英式" 。Horizeのバルブは"仏式"なのであわない。
    • 仏式につかえるアダプタは数百円であるそうなので、出先での使用も考えれば当面はこれをつかうことになるだろうが、小さくて紛失しやすいらしい。そういやバイクや車のバルブレンチ(虫回し)もよく無くすんだよな。安いからいいんだけど。
  6. エアゲージ
    • 空気入れとくればこれも外せない。
      • 二輪車の空気圧管理は四輪車よりもシビアに行う必要がある。設置面積が少ないから当然DA・YO・NE!っと。
    • 「他人のエアゲージは信用しない*1」という信条にもとづきバイクや(職場の)車には必ず積んでいるが、コンパクトで積みっぱなしにできる自転車用の・・・というかそもそも積載しっぱなしにできる場所がねーや。どうしたものか?
    • 思っていたほど値段は高くないな(高くて2000円程度)。
  7. 保険
    • バイクで言うところの「任意保険」の方。
    • 友人からはこれを強く推され、それはもちろん理解できるのだが、さすがにすぐには対応できん。
    • バイクの任意保険のオプションとして付けられないか要確認。

やらなきゃならん事が山盛り

ちゃんと自転車を運用するのは久々なので、追加投資が思いのほか掛かりそうになってきた。

「急ぎではない」とか考えていたが、テールランプ、ワイヤーロック、初期コンディションを維持するために必要な空気圧関連は納車時に店員さんと相談しつつその場でチョイスするか。場合によっては先送りもありうるが。

そのほかのメンテ用品についてはケミカルも含め手持ちが流用できるだろう。バイクに使っているシールチェーン用ルブはそのまま使っても問題ないようだ。

あー・・・Dahonはアメリカのメーカーだから「ほとんどインチ規格」とかって可能性が・・・まぁ、おいおいって事で。

*1:GS備え付けの空気入れのメーターはあてにしてはいけない