前回の記事の写真を整理していたら、ナンバー灯が片方切れてることに気がついた。
アップしている写真はナンバーを消しているので解りづらいが、元データを改めて見てみると明らかに片側がついていない。昼間では気がつかないし、夜間でも後ろに回って見ないと気がつきにくい。すぐに直さないとマズい。
しかし、どうせ交換するならこれもLED化してしまおう、と。
予想以上に酷かった
用品店で安いT10のLEDバルブを購入。本来であれば完全な拡散光タイプが良いが、ちょっと値段が高かった。
まぁ、切れたバルブを交換するだけなので作業は簡単。ナンバー灯のレンズを外してバルブを差し替えるだけだ。
おおっと・・・ビスが一本抜けている。嫌な予感しかしない。
やっぱり。
片側のビスが抜けたことでライトハウジング内に湿気が侵入。水分がハロゲン球表面に付いた状態で点灯したことでガラスにヒビが入り、フィラメントが焼き切れたと考えられる。
そもそも防水パッキンがすでにガサガサのボロボロ。これじゃ役割を果たさない。というか、なんか白い粉がレンズの中にたまってるんですが・・・
ヤバいヤバい、この白い樹脂パーツが経年劣化して今にも砕けそうな状態になってる。レンズの中にたまっていたのはこの部品の残骸だ。ヘタに触ると一気に崩壊しそうで怖いが、切れたままもマズいので交換を強行。
まぁ・・・そうなるわな。
なんとかプライヤでつまんで引き抜いた。
ヒヤヒヤしながらLEDバルブを差し込む。抵抗が大きいのはソケットの端子が錆びているからか?
スモールONにするも点灯せず。接触が悪いのか、配線までダメになってるのか。っていうか作業している間にもボロボロと崩れてくる。
バルブをひっくり返して差したら点灯した。このT10には極性があるのね。とりあえず配線とソケットは生きてて良かった。
レンズを取り付けた状態。何も考えず選んだバルブが6500Kなので色味の違いが大きい。
もう片方も交換するかしばし悩む。おそらく左側も状況は同じだろう。点灯しているだけましなのかもしれないが、この分だと白いパーツの交換は必要になるはず。状況を確認しておかなくてはならない。とりあえず右側は点灯・取付ができたので、最悪パーツが崩壊したとしても部品が入るまで片側だけでなんとかできると判断。
左側もなんとか交換完了。写真に納め損ねたがやはりボロボロだった。そしてビスのメス側が錆で入らない状態にになっていたところ、無理矢理ねじ込んだ。
とりあえず両方点灯する状態まで持ってきたが、パーツ交換は必至。
ASSY交換
いつものバイク屋(バイクも車も扱うショップなので)に経緯と写真を添付して送信。必要なのは白い台座のパーツとパッキン、そしてメスネジになっている金属パーツ。
帰ってきた見積は・・・6000円。いや、妙に高くねぇか?
どうやらこの辺のパーツはナンバー灯ASSYのみでしかでないらしい。含まれるのは白い台座とパッキンの他、レンズやソケットとケーブル含む左右セット一式。ASSYなら、まぁ妥当な値段か。レンズはともかくソケットも錆が進んでいて掃除が必要な状態なので、まぁこれを機会にまるごとリフレッシュするか、ということで発注。
物が到着するまでパーツが崩壊せずに保ってくれることを願う・・・。