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CT125 - フォグスイッチマウント改修

obally.hatenablog.com

フォグを取り付けてから一年以上様子見をしてきたが、どうやら、というかやっぱりというか、両面テープの接着が緩んできた。

この防水スイッチボックスの底面は凹んでいて、単純にそのまま両面テープで貼り付けようとすると接着面が少なすぎてまともにくっつかない。そこで凹んでいる部分に両面テープを重ね張りしていたが、やっぱりこれでは接着力が足りないようだ。
そこで、根本的対処として、この凹んだ部分を埋めることにする。

ダイソー UVレジン(ソフトタイプ)で凹み埋め

そもそもだが、スイッチのへこみ部分は装置を納めた後に樹脂を流し込んで固めたような状態になっている。押してみるとちょっと柔らかめでゴムに近い雰囲気。「もしかするとUVレジンかぁ?」ということで探したところ、ダイソーに売っているソフトタイプのUVレジンが近そうな感触だったのでこいつを使ってみる。

ハードタイプの種類は多いが、柔らかい表面に堅い物で蓋をするということは、スイッチの筐体に歪みのような力が加わると割れ(というより外れ)につながる可能性がある。それなら同じような硬度の方が無難だろう、という判断だ。
っていうか、近くのセリアには「ソフトタイプ」ってものがなく、ダイソーでもほとんどがハードタイプでソフトタイプというのはこの1種類のみ。

パッケージには太陽光を使用を推奨しており、UVライトなどについては何も記載が無いのだが、UVレジンであれば基本的には紫外線を当てれば硬化するはずなのであまり深く考えず、仮硬化程度でもUV-LEDライトで固める。

一度で全部埋めようとしたが、結構粘度があってどうしても表面張力で盛り上がり気味になってしまい、平坦に埋まりそうに無いので薄く重ね塗りすることに。液が端の方まで流れてくれないので、爪楊枝で広げてUVライトを3分ほど照射し表面を硬化。

昼休みのうちの20分ほどの5回ほど繰り返してこの状態。筐体の端ギリギリまで盛ってはみ出さない程度まで埋めることができた。クリアタイプなのでUVライトの紫外線は奥まで届いているはずで、表面が固まったら内部もそれなりに固まっているだろう。ダメ押しとして夕方までの半日、自然光に晒せばいけるんじゃないかな、と。

今回はクリアタイプだが、単なる穴埋めで表側に出てこないため変色などは気にする必要が無い。UVレジンを実用するのは今回が初めてだが、見えない部分の部品の固定などに使えそうだなと。グルーガンのように発熱しないし、粘性が低いので細かい所にカチッと固定するならハードタイプが使えそうだ。

両面テープ変更

サイドカメラをパジェロミニのAピラーに貼り付けたときに使った物だが、外装に使えて粘着力が高く良さそうだったので今回はこれを使う。

幅がちょっと足りないのが惜しい。とりあえず全面を覆うように貼り付けた。

ステー側に残っている両面テープを剥がし

ブラックの塗装はヤスリで剥がし、清掃と脱脂。

固定、と。もうこの時点でかなりピッタリ密着していて良い感じ。

塗装を剥がした部分が多いので、他にも剥がれた部分も含めてタッチアップでごまかすことに。

ま、こんなもんでしょ。目立たなくなったから十分。

UV-LEDライト

余談だが、今回使用したUV-LEDライト。

もともとはインドアサバゲの際に蓄光サイトに紫外線をチャージするために使っていたものだったが、現在はほとんど使いどころが無い。

今回のようなUVレジンの硬化の他、目に見えない汚れを発見するのに使えなくも無いが・・・まぁ掃除でわざわざこんなことはしないけどな。