「CT125の今のところの不満点を解消する」2023年度最新版 その2。
つーことでね、スマホホルダも替えたし、続けてフロントフェンダーの泥はね対策。
前回までのあらすじ
フロントフェンダーリフトしたけど、やっぱり前からも泥跳ねひどいからなんとかしたいよね。
ということで、フロントフェンダーの先を伸ばすマッドフラップを取り付ける。
モトサルゴ フロントマッドフラップ
以前取り付けたフロントフェンダーの後ろ側(フロントマッドガード)と同じくモトサルゴのキットを購入。
素材や質感などマッドガードとマッドフラップで統一感が出るかと。っていうかモトサルゴ以外の物とか見つからんけど。
取り付けていない状態だとなかなか最終的な外観が想像しにくい。マッドガードと同じく、フロントフェンダーの湾曲に合わせてEVA素材の板を曲げることで立体的な形になる模様。説明書もかなり詳細に書かれており、一通り読んだら失敗することはまずないと思う。
取付
まず、このキットはノーマル状態のフロントフェンダーに取り付けるのが前提条件となっている。
フェンダーのステーとフェンダーの間にこの出っ張りを差し込むのだが、フェンダーリフトキットを付けていると、
なんかすげー入らない感じ。フェンダーリフトキットがフェンダーステーを内側に押すため、フェンダーとの隙間が狭くなる。おそらくどのメーカーのキットでも変わらないだろう。
説明書にもそれが触れられており、対処法としては「この出っ張りを細く削って差し込め」、だがフェンダーとステーの間に挟み込むことで浮き上がりやズレを防止するので「完全に除去するな」とも書いてある。たしかに細くすれば入りやすくはなるだろうが、細いと言うことはその分固定できる面積も減るということになってしまう。
削らなくても力業でなんとかなりましたわ。力こそパワー。力はすべてを解決する。フェンダーの歪みについてはリフトキットを取り付けている時点で歪む力が掛かっているので今更な話だから。それも全部力業で修正。
板が定位置に填まったらモールをフェンダーの縁に沿わせる。
モールはフットガードに取り付けた奴に近いタイプで、プライヤ等(今回はパイプレンチ)で挟んで締めて固定する。「ウエス噛ませれば傷つきにくい」という説明書どおりにやってみたが、正直多少傷が付いたところでどうせそのうち傷だらけになる場所なのであまり気にしていない。
装着完了。フェンダーが50mmほど長くなった。
曲げて成型されるとはいえフェンダーの曲面に完全に沿うわけではないため、元々のフェンダーとフラップの間にすこし隙間が空くことになる。ここに草とか挟まりそう・・・。
ファーストインプレッション
なんとなく、フェンダーが長くなるとかっこ悪くなりそうな気がしていたが、マッドガードとデザインが統一されていることに加えて
フェンダーが上がっているためか、思いのほか悪くない。
前方からの泥跳ねについては雨の中や泥道を走らないと効果のほどはわからないが、少なくとも無しの状態よりはマシになっていることは間違いないだろう。
ノーマルのクラシカルなデザインを引き継いだまま、泥詰まりと泥跳ね対策ができたはずなので、とりあえずこれでヨシとする。問題があったら外す。