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CT125 - 短距離ツー&クラッチ調整

あんたも好きね・・・いや今まで散々「原付二種いいよぉ~」とかそそのかしてきたの俺なんですけどね。

友人の新しいオモチャお披露目ツー

友人グッさんが中古でBW's125を購入(してから1ヶ月やっと納車整備が終わって引取)したのを記念して「ちょっと遠くへ行きたい」とのことだったので、こっちに来てもらった。ちなみにこの話がやってきたのは前日の21時。ちょうど中間ぐらいということで道の駅 馬瀬にて合流してから近場を流してきた。

YAMAHA BW'sといえば「オフロードスクーター」の元祖で代名詞的な存在だが、国内で正規販売されていない2代目125は結構珍しい。縦目になっても全体的にフットワークの軽そうな足回りで写真で見るよりホイールベースが短く小回りも効きそう。オフロードタイヤ履いたらよりオフローダーっぽくて良さげ。
俺ならやっぱりオフ車っぽいナックルガードを付けるだろうか。

つかこの個体、どうやら前のオーナーは俺の今の住居エリアで通勤に使っていたとのこと。一体どういう因果かね?
っていうか、これ引き取った当日なんだけど、いきなり100km越えツーリングすんのかよ、と。しかもこの日「こっちで1泊してからのんびり帰るわ」とのことで、結局こっちの地元で宿をとって焼き肉喰って解散となった。
いやはやフリーダムというか「よくやるわ」というか・・・。

まぁともかく、俺的には「ミニバイクキャンツー」に誘う口実ができたので全て良し。なんなら林道ツーもあるぞ?

やっとクラッチ調整ですか

さて、そんなツーリングの前に、ふと思い立ったのでCT125のクラッチ調整を実施した。新車から6300km走ってやっと今っていう。

気になるオーナーはわりと頻繁に調整をいれるようだが、自分は久々のカブ系ということもあってそこら辺の「感度」が低いのかもしれない。とはいえ、最近変速時にちょっとした違和感を感じるようになったので、ためしにやってみるか、と。
自動クラッチの調整、ネットの記事とかサービスマニュアル読んでるだけでは正直ピンとこなかったが、実際やってみたらそんなに難しい話でも無かった。

このマイナスドライバーを挿しているセンターの軸がクラッチスピンドルになっていて、時計回りに回せば離れて反時計回りに回せば近づく。外側のナットは固定するためのロック。
軸を時計回りに一回転させて一旦完全に離したあと、反時計回りに軽く手応えがあるまで回すとクラッチが完全につながった状態になるので、少し(CT125の場合1/8回転)戻すと最適な状態になる。

・・・あれ、冷静に考えるとやっぱりよくわからねぇな。ペダルを踏み込むとクラッチが切れて離すと繋がるわけだから、ペダルを踏んでない状態ではクラッチが完全に繋がっていた方が正常な気がするんだけど、なぜ少しだけ戻すんだ?しかもこの戻し量は同じカブ系でも車種によって異なるらしい。CT125(JA55)では1/8となっているが、他の機種だと違ってくるんだろう。それに「軽く手応えがあるまで」ってなんというかアバウトだよな。

もうちょっとサービスマニュアルなりパーツリストなり読み込まないとちゃんと理解できなさそうなので、ここで考えるのはやめといて、サービスマニュアルの記載通りにやっておこう。

んで、走ってみた結果だが、 明らかにシフトフィーリングの向上が実感 できた。踏みはじめてから踏み切るまで踏み切ってから完全に離すまでの距離が短くなりシャキッとしたシフトチェンジがもどった感覚がある。シフトペダルの”踏む”と”離す”までの中間が半クラッチだが、その半クラの距離が短くなったように感じる。最初は半クラを意識しながら(ゆっくり)シフトチェンジしていたものが慣れてきて、短い半クラでも回転数合わせができるようになってきたので今はよりクイックなシフトチェンジに移行できた。
逆に言えば、この半クラの距離が長いと言うことはクラッチが減って当りが十分付いた状態になっているということだろう。やっぱりもっと早い時期に調整をすべきだったのかもしれない。