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Waveに乗れなくて、冬

土曜日から急な出張が入って全然Waveに乗れてません・・・。

時間的に乗れないじゃ無くて、出張に出てて物理的に乗れない、車体を触れないから現物合わせの分解・取り付けができない。

乗れないよ、このビッグWaveに・・・

仕方が無いので

できることといったら部品の調査や発注、「休みになったらどのルートで距離を走って慣らしを終わらせるか」とか「ほどよく負荷(急勾配)をかけられるルートはどこか」を考えたり、 あとは仕事の合間に近くのホームセンターやバイク用品店(自宅周辺よりこの手のが多いのが逆にありがたい)で必要な物を考えたりとか。

自宅に帰ったら発注したものも届いているはずなので、今週末(ちょうど3連休だ)にまとめて一気に行う予定、というかこっちの精神が保たねぇからさせてくれマジで。そういうお楽しみを作っとかないとやってらんないですよ。

Wave Alpha (JA392)に関する興味深い論文

情報ってほどでもないんだが、「JA39E」で検索してたらなかなか興味深い研究結果(論文?資料?)をみつけた。

『ベトナムにおけるホンダ二輪車事業の現地化戦略に関する研究』(PDF)

もう、タイトルそのままで解説は必要ないと思うが。桜美林大学 国際学研究科で氏名からするとおそらくベトナムからの留学生の研究結果だと思われる。2022年4月と割と新しめの日付がついている。「現地化戦略」ということだが、これに伴って「Wave Alpha」が誕生した経緯、つまり中華バイクの進出などについても載っている。

この研究結果の末尾のエンジン開発時期の情報に「JA39E」の記載がある。2018年、ベトナム現地にて開発されたもののようだ。JA系(横型)だけじゃなくてJF系(スクーター用)なども載っている。
これを見ると、ベトナムホンダが現地にて積極的に自地域に合わせて開発にかなり力を入れていることがうかがえる。
東南アジアではバイクが生活に密着したもので、それはベトナムでも同様。ベトナムの市民の足としてカブ系ビジネスバイクはガッツリ浸透している。「現地化戦略」とは、カブが地域に密着しているからこそ、その地域主導で、ニーズに応える物を作っていく姿勢なんだろう。

JA39Eの開発ベースがJA07EやJA10Eだとしても、やはり現地に合わせた違いがあるはず。採用部品などに限らず、各部の設計、例えば強度(許容)限界や組み立て手順なども含まれるだろう。そう考えると、一件同じようなものでも、細かな部分でどのように変わってくるのかわからない。やっぱりJA392のサービスマニュアルやパーツリストが欲しい。オンラインとまでは言わなくても、現地語の紙ベースでいいので個人輸入かなにかできないものだろうか?