CT125のハブのグリス入れ替えを行ったついでに、そろそろWaveのチェーンテンションの調整をしようかと。
まだ1000km行ってないので初期伸びは終わってないかもしれないが、このバイクは近場の短距離走行ばかりなので、こういうタイミングで「えいやっ」でやらないと後伸ばしになりがちなのでついでだ。
チェーンカバー
Wave Alpha 110はカブ系と同じチェーンカバーが付いている。おかげでチェーンは汚れにくくチェーン清掃の手間が減る。そのかわりぱっと見でチェーンの状態がわかりにくくトラブルを見過ごしがちになるのが欠点かもしれない。
チェーンカバーは外すときは上から、取り付けるときは下から。それぞれ2本の短いボルトで止まっているだけなので手間はかからない。
チェーンカバーを外したのは今回は初めてだけど、やっぱり汚れや錆が少ないのでこれはいい。それにしてもチェーン細いな。CT125やFirestormのチェーンに慣れてると結構頼りない感じがする。
チェーンカバーの裏は多くは無いけどやはり砂が付いていた。
掃除してるときに気がついたけど、下側のカバーに水抜きの隙間が空いてる。砂が入ってくるとしたらやっぱりこの辺だろうか。とはいえチェーン自体は露出してないからメンテの手間を考えればチェーンカバーはあった方がいいな。
チェーンカバーの内側にはチェーンが擦ったあとがある。柔らかいチェーンなので左右に暴れてのことだろう。
テンション調整
チェーンのたるみは規定値の30mmを少し越えた35mm程度。急いで調整しなければいけないほどじゃないが、せっかくカバーを外したのでやってしまう。
チェーンの汚れはほとんどないので清掃はせず多めにチェーンルブを吹いておく。
ちょっと気になるのが、チェーンスライダーにべったりチェーンが乗っかってるのが正常なのかどうなのか。もう少し走って様子見するか。