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CT125 - ハブのグリス

obally.hatenablog.com

前々回の続き。

アクスルシャフトとハブ(ベアリング)のところのグリスは何を使えば良いのか

いつもタイヤ交換する度に気になってたんだけど、アクスルシャフトを通すハブのところに塗るグリス、いつもは普通にモリブデングリスをブチ込んでいたんだけど、本当にモリブデングリスで良いんだろうか、と。

ここね。

ゴムのシールが付いていて、カラーを包み込むような感じに付いているんだけど、内側にはベアリングがあるので内側に水や汚れが入らないようにカバーしているのがこのシールの役割だと思われる。グリスを入れておくのは防水防塵のため、フレキシブルシャフトのゴムブーツの中にグリスをべったり貯めておくのと同じようなもんだと思う。

で、いつも使ってたモリブデングリスってそれなりにゴムに対する攻撃性があるっぽいらしいということを知ったので、なにか別なモンに変えるかと。
ゴムに対する攻撃性の低いグリスとなるとシリコングリスかラバーグリスとなるわけで、モノタロウで両方買ってみたんだが、まぁどっちも今後は普通に使っていくので買って損はないはず。

グリスアップ・・・アップ?

ということで、今回はラバーグリスを使ってみることに。理由は特にないが、そもそもサービスマニュアルには「グリス塗布」の指示マークはあってもグリスの種類までは指定されていない
で、やることはいつもタイヤ交換のついでにやってることで今更あんまり代わり映えする絵面じゃないんで写真あまり撮ってない。

シールの内側に水が入らないようになっているシールの跡がカラーに付いている。シールとグリスの間に隙間があってそこにグリスをため込めるようになっている。結構なスレがあるということはシールもカラーも交換時期があるはずだ。
モリブデングリスのゴムへの攻撃性がどの程度なのかはよくわからないが、ベアリング自体は6000km程度なのでまだ大丈夫だろう。カラーもそうそう交換するものじゃない気がする。次のタイヤ交換までにシール発注しとくか。

シールとベアリングの隙間を埋めるようにグリスを塗布。
今回は前後ともグリスの入れ替えだけにしておくが、3年越えているのでいろいろ考えなきゃいけないところが出てくるな。