前回の続き。

※本Blogでは各部のパーツ名や用語については特に調べずに割と適当に呼称している（ツインクラッチ系カブエンジンでの「遠心クラッチ」と「チェンジクラッチ」とか）。本文内で可能な限り揺らぎが無いよう記述しているが、そもそもの呼称が間違っている可能性があるのでご容赦。

足回り・駆動系

ギア比・ファイナル

ベトナム仕様である程度の不整地が想定されているのか、全体的にトルク寄りになっている。2速発進できる程度だが、自分はメリハリを効かせて1速発進がデフォなので、普段からトルクもりもりな感じでスタート→すぐに2速にシフトアップする。
で、このぐらいならもうちょっとファイナルを上げてもいいのかなぁ、と。ドライブスプロケットの丁数を増やして高速寄りにすれば2速へのシフトアップまでの時間が長くなるし、燃費も上がりそう。フロントホイールから回転数を拾っているので丁数変更してもそっちに影響がでないのもいい。

灯火類

ヘッドライト

暗い。「昔の原付」って感じ。バルブが黄色みのつよいハロゲンなので古くさい感じがやっぱりある。昔ながらのAGジェネレータ直の交流系のため、アイドリング付近で暗いし、というかちらつく。暗いとはいえハイビームがちゃんとハイビームしているだけまだマシかもしれない。

色味が気になるならホワイトバルブに変えるだけなのですぐにどうこう考えることは無いけど、これをLEDバルブ化しようとするといろいろ考えなきゃいけないところがでてくる。交流系で電圧が安定しないので、そのまま交換するなら交流対応LEDバルブが必要。基本的に高めのものが多い。
直流化するとなると2種類の方法が考えられる。

直流系（バッ直）に切り替える
交流系をレギュレートレクチファイアを噛ませて直流化する

まとめて直流化するとテールランプやメーターイルミ（後述）にも関わってくるので、やるなら結構事前調査が必要になりそう。

メーター関連

メーターイルミが暗い。ヘッドライトと同じ交流系。
さらにシフトインジケータ、こっちは明るすぎてちょっと眩しいぐらい。ハイビームインジケータが明るすぎで眩しいのはよくあるが、ブルーでは無くホワイトなのでそれよりも気になるぐらい。
というか、シフトインジケータは無くてもやっぱり困らない。無くても困らないんだけど、あればやっぱり見てしまう。それが明るいので余計気になってしまう。どうせあるならトップ（4速）を赤（これ以上上げられないよ的な）とかにした方がわかりやすいんじゃないかと。

交流系を直流化すればメーターイルミをLED化できるので、ヘッドライトを弄ってから考えるしか。

ウィンカー

obally.hatenablog.com

ナックルバイザーの時に少し触れたので細かい話は省略。ともかくこっちはヘッドライトとかよりも先にやらないと。

LED化
増設（サイドマーカー）
ハザード対応

使用するブツは大まかに決めているが純正のウィンカーバルブの型がわからない。説明書にウィンカーバルブの型は書いていないが、おおよそT13かT16（ウェッジ）のアンバー球だと思われる。T10からT16までのソケットは同じ（違いはワット数）らしいので決め打ちで取り寄せても良いんだが、一応現物を調べてみようとリアのバルブを確認しようと。

リアなのはフロントはミラーステー一式を全部外す必要があって手間がデカい・・・こないだ付け直したのにまた外すのか？ってのもある。

が、

テールランプ（ウィンカー一体式）のレンズが外れない。

説明書には二つのネジを外して上部にある爪を外せば取れるように記載されている。爪のある上側はともかく下側もビッタリくっついてる感じで外れそうな気配がない。レンズの周囲に沿ってピッタリくっついてる感じなので、防水パッキンが固着してる可能性もあるし、そもそも外し方が間違っている可能性もある。

固着であれば気温が上がれば緩んで外せる可能性もあるが、低温下だとドライヤーかなにかで暖めることになる。正直、現段階ではそこまでする気にならない。

最悪、ガチでレンズが外せなかったとしても、テールカウルを外せば裏側からウィンカーのソケットを抜くことは可能っぽい。ただし、テール周りを剥がすとなると、サイド（レッグガード）周りから外すので大仕事になってくる。フロントのハンドル回りを外し、さらにサイドからテールまで・・・外装のほとんどを外すことになるからだ。タコメーター取り付け時にやった右側だけでも結構面倒なのに、左側もテールも・・・なるべくやりたくない。